私は、歴史的に偉大な教育者と呼ばれる人物に惹かれてしまう。
大塩平八郎もその人物の一人。
大塩平八郎は十四歳の頃から、大阪東町奉行所の与力(今で言えば警察)をしていた。
しかし、奉行所内は、常に怠惰な空気がただよっていて、同僚逹は、暇さえあれば、出世の企てやら、金儲けの話に興じ、訴訟の影では賄賂が横行し、公正な裁きが行われていなかった。
その役人社会の何もかもが、元来、生真面目な大塩平八郎にとっては、とても耐え難かった…
様々な世の中の腐敗を目の当たりにし、与力職を辞職した後、数年間にわたり異常気象が続き、全国的な大凶作となる。
豪商たちは、これに目をつけ、価格操作を行い、わざと米価をつり上げ、大儲けをし、このために庶民は米が買えず、行き倒れや餓死者が見られるようになった。
そして、そんな悲惨な状態が溢れているのにも関わらず、為政者たる役人逹は相変わらず私欲追及に走り、民衆の苦しみを顧みない。
そんな中、さらに幕命として「江戸廻米令」が出された。
江戸廻米とは、大阪と同じく米不足の江戸へ、大阪に貯蔵されている米を廻すことである。
平八郎は、廻米などはせず大阪の庶民を救うようにと建白書を奉行所へ提出するが、却下され、江戸への廻米は実行される。
為政者たちの愚行を見るにつけ、平八郎の怒りはついに爆発。挙兵を決断する。
しかし、圧倒的な兵力の差で半日足らずで鎮圧されてしまう。
そして、平八郎は追っ手が迫り来る潜伏先で自害する。
大塩平八郎の挙兵の決断は正しかったのかどうか…
私にはわからない…
ただ、長年世の中の腐敗した様子を見続け、挙兵せざる得なかった大塩平八郎の心中を思うと、私は胸が痛い。
大塩平八郎もその人物の一人。
大塩平八郎は十四歳の頃から、大阪東町奉行所の与力(今で言えば警察)をしていた。
しかし、奉行所内は、常に怠惰な空気がただよっていて、同僚逹は、暇さえあれば、出世の企てやら、金儲けの話に興じ、訴訟の影では賄賂が横行し、公正な裁きが行われていなかった。
その役人社会の何もかもが、元来、生真面目な大塩平八郎にとっては、とても耐え難かった…
様々な世の中の腐敗を目の当たりにし、与力職を辞職した後、数年間にわたり異常気象が続き、全国的な大凶作となる。
豪商たちは、これに目をつけ、価格操作を行い、わざと米価をつり上げ、大儲けをし、このために庶民は米が買えず、行き倒れや餓死者が見られるようになった。
そして、そんな悲惨な状態が溢れているのにも関わらず、為政者たる役人逹は相変わらず私欲追及に走り、民衆の苦しみを顧みない。
そんな中、さらに幕命として「江戸廻米令」が出された。
江戸廻米とは、大阪と同じく米不足の江戸へ、大阪に貯蔵されている米を廻すことである。
平八郎は、廻米などはせず大阪の庶民を救うようにと建白書を奉行所へ提出するが、却下され、江戸への廻米は実行される。
為政者たちの愚行を見るにつけ、平八郎の怒りはついに爆発。挙兵を決断する。
しかし、圧倒的な兵力の差で半日足らずで鎮圧されてしまう。
そして、平八郎は追っ手が迫り来る潜伏先で自害する。
大塩平八郎の挙兵の決断は正しかったのかどうか…
私にはわからない…
ただ、長年世の中の腐敗した様子を見続け、挙兵せざる得なかった大塩平八郎の心中を思うと、私は胸が痛い。