量子コンピューター
従来のコンピューターと比較して1億倍 高速で演算できると言われている
量子コンピューターで有名なのはカナダのD-Wave社
1台十数億円で 巨大な冷凍庫のような装置の中に入っていて超伝導回路による量子ビットの回路 NASAやグーグルが導入している
このD-Waveを開発したのはカナダの企業だが元になる理論を考えたのは日本の研究者
普通のコンピューターは0と1を沢山組み合わせて計算し 基本単位を「ビット」と呼ぶが量子コンピューターでは「量子ビット」というものを使う これは重ね合わせによって0と1の両方の値を同時に持つ 例えば40量子ビットだと1兆個もの数値を同時に持つことができる
なぜ量子と呼ばれるのか
物質をごく小さなサイズで見ていくと、粒子でもあり波動でもあるという性質を示す
その小さな物質やエネルギーの単位を量子と呼んでいる(電子等の量子力学)
その量子の性質は同時に0でもあり1でもあるという奇妙な現象が起きる
ちょっと不思議な現象だけど これは「重ね合わせ」と呼ばれる性質で量子コンピューターのカギとなっている
スマホの通信規格がこれから5Gとなって今より100倍高速の通信が可能となっていく
自動車も自動アシスト運転から完全自動運転に切り替わっていく
AIアーティフィシャル インテリジェンス(省略しないで言うと言いにくいけど)
AIが本格稼働して人間に近い仕事をするようになってくると今のコンピューターでは処理が遅すぎるので量子コンピューターに変わっていくと思う
パソコンもスマホも次世代は量子コンピューターの理論が導入されて
機能が飛躍的に向上していく
そんな時代をこれから体感できると思うとワクワクしてしまう
それでも高性能な量子コンピューターが身近な日常に入ってくると
次はシンギュラリティの問題が待ち構えている
シンギュラリティ(技術的特異点)
人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念 それは2045年頃と言われている
永続的に人工知能が進化すると人工知能が自らを改良し、人工知能が人工知能を生み出すことが可能となり 事実上、人工知能の開発が人類最後の発明となることを意味している
【ELECTRONIC CITY POP】
KIRINJI - 「AIの逃避行 feat. Charisma.com」(2017)
作詞:堀込高樹・いつか
作曲:堀込高樹
Rap:いつか from Charisma.com
Drums & Chorus:楠 均
Electric Bass:千ヶ崎 学
Vocal:コトリンゴ
Electric Guitar & Vocal:弓木英梨乃
Pedal Steel & Vocal:田村玄一
Programming, Vocoder, Keyboards & Vocal:堀込高樹
Produced & Arranged by 堀込高樹