実験室にこもって仕事をしていた頃

 

設備に囲まれた一室に机とパソコンも置いてあった

 

そこで設備からパソコンにファイルを転送したり

 

エクセルでグラフを作ったり

 

調査報告書のストーリーをあれこれ考えたりしてた

 

事務所にいるより実験室の方が気楽だったし(^o^;)

 

そこには女子も何人か居た

 

空き時間があると自分の机の向かいに座って

 

いろいろ話しかけてくる子がいた

 

こっちはレポートを作っている最中なのに 気のない返事をしたりすると

 

「ちょっと~ 聞いているの~?」 といきなりほっぺを膨らましてくる

 

この子はまさに自由奔放な人

 

彼との事をいろいろ話してくる

 

このまま彼と結婚して

平凡な人生送るのかな~

彼の事本当に好きなのかな~

もう恋は出来ないのかな~

 

そんな事を勝手につぶやいてくる

 

こっちは不良のメカニズムをあれやこれや考えている時なのに。。

 

だからこの子が座ってくる時は一旦手を休めなければいけない(><;)

 

 

そしてある時 自分はいつものようにレポートを作っていると

 

いきなり机に座って

 

ねぇ 私と○○さんの相性ってどうかなぁ

 

これを聞いて 一瞬机から転げ落ちそうになった(→o←)ゞ

(実際はもっとストレートな事を言われたけど)

 

とまぁ こんな感じの子だった

 

 

職場のみんなで食事会があった時

 

帰りにその子が運転する車に何人かで乗せてもらって

 

自分が最後になって

 

帰る途中に見せたいものがあるからアパートに来てと言われて

 

たしかハムスターだったかな?

 

そしてお茶をごちそうになって

 

彼を大事にしないとダメだよ みたいな事を自分は言って帰ったけど。。

 

 

 

それからしばらくしてその子は結婚を機に退社した

 

 

あれからずっと会っていないけど

 

ちゃんと結婚生活を送っているかな

 

他の人に移り気してないかな

 

 

 

あの時の自由奔放な後輩を思い出して

 

ちょっと懐かしんだり

 

 

【JP JAZZ FUNK】

Anri - Shyness Boy (1983)