ロシアでは国を挙げて晴天つくりをするらしい
ロシアでは重要な祝日には必ず、雨が降らないように気象操作が行われています。
晴れを人工的に作り出す技術は、1960年代から実用化され、1970年終わりごろから大都市での大式典の際に実施されるようになりました。
モスクワでは1981年より今まで、大きな祭日(デモやパレード、共産土曜奉仕日、モスクワ市の日)には一度も雨が降ったことはない。
【「良い天気づくり」作戦の概要】
・まず気象衛星や地上気象観測装置、気象観測飛行機で分析。
・雲行きが怪しくなり次第、特別装備の12機の空軍機がスクランブル発進。
・雨の可能性がある場所は電波探知機の画面に赤色で表示される
・「良い天気づくり」作戦は朝7時から夜11時まで行われる。
・飛行機は液体窒素とドライアイスを散布することによって、雨雲を追い払う。
・飛行機から液体窒素、ヨード銀の弾薬、粉上物質、炭酸ガスなど、雲の種類にあった
成分を発射する。
・その結果、雲は霧散し、目的地の町に達する以前に雨となって地面に落ちる。
・つまり、町に近づく前に雨を降らせる。水分をなくした雲は都市に入ったときにはすでに
雨雲ではなくなっている。
さすがロシア規模が違う 晴天つくりのためにここまでするとは。。
それにしても大都市の晴天つくりのために地方に薬物がまかれてしまう
そこはどうなんだろ。。
明日の巨大台風 このままいくとほぼ東北直撃
ロシアの空軍機の援助が欲しいところだけど
【R&B SWING SOUL】
Trellini - I Wanna Be Yours (1994)