文学小説を読むことがなんとなく大人への近道だと中学の頃思ってた


太宰や芥川や武者小路など大量の小説が部屋の本棚にあった


親戚のお姉さんが大人になるには本をたくさん読まないとダメだよと


当時小学生だった自分にたくさんの小説をわけてくれた


小学生の頃から大人ぶって洋盤ばかり聴いていた




ごめんなさい いま付き合っている人がいるので。。


どうして自分が好きになった子は振り向いてくれなくて


なんとも思っていない子から好かれるんだろう


そんなほろ苦い恋愛経験ばかりしていた10代後半


自分が好きになってしまう子はたいてい 悪女?みたいな人


友達に言うと あの子あんまりいい噂聞かないぞとか


なんであんな子好きになるんだ?とよく言われた(^_^;)


同じクラスの子から告られたけど 好きな感情が無い なんとも思わないんだけど


友達に言うとおまえ頭おかしいんじゃないか? なんであの子と付き合わないだ


当時偏った恋愛願望の原因は文学小説のせいじゃないのかなとちょっと思ったり(^o^;)


一般的?な普通の女子には不思議と恋愛感情が湧いてこなかった




それは社会人初心者になっても変わらない


好きと言われても ピンと来ない


自分から好きになった人しか視界に入らなかった


恋人のいる人を好きになった事があった


それでも告白した


それで付き合う事が出来たけど


彼がいるのに簡単に自分にくるんだ


とそんな事を考えながら付き合っていた


自分で告っておきながら矛盾した事を考えていた


結局あと味の悪い別れに繋がってしまった




今思うと若い頃は恋愛している自分を自分で試していたのしれない


恋が終わった後に冷静にそんな事を考えたりもした



それでもそんな経験があって今の自分がある


過去の軌跡の上に時間を上書きしたい


好きになる女性も昔より変わってきたと思う





本屋に行くと つい懐かしくて 太宰に手を伸ばしてしまう


あの頃の切ない感情がページをめくると蘇ってくるから



【JAZZ CROSSOVER】
Aja(彩) Steely Dan (1977)