スマホやUSBメモリーの中には


アプリや写真や音楽等のデータが記憶出来るように


フラッシュメモリーが入っている


フラッシュメモリーは小さい小さい電子回路


いろんなデータを粒々の微小データに分解して記憶する(全て0、1、0、1にして記憶)


さてどうやって記憶するのかな??



フタの付いたバケツがある


バケツの下には体重計がある


一つのバケツの上には縦横に配列された水道管がある


その水道管の中にはパチンコ玉がたくさん流れている


バケツと水道管の組み合わせはたくさんたくさんある


256単位で512 1024と。。。いっぱいいっぱい


司令塔から決められた住所のバケツの中にパチンコ玉10個入れてくださいと命令が来る


バケツにパチンコ玉が入っているとそのバケツは他のバケツより重くなる


こんな感じでこのバケツの組み合わせの回路が膨大にある


ミクロの回路は田んぼのように膨大に広がっている



ではデータを消すときは??


バケツの近くには磁石の長い棒もある 


その磁石の棒をバケツに近づけるとパチンコ玉がバケツの外に一斉に引っ張られて


バケツが空になる 一斉に消すからフラッシュと呼ばれている


これがデータの消去状態



データを読み出す時は


司令塔がどの住所のバケツが重いか軽いかを判断してくれて


それが1(重い)、0(軽い)データとして読みだされる


音楽ファイルや画像ファイルはこうやって記録される


ちなみに電源を切ってもデータが消えないのは


バケツに閉じ込められたパチンコ玉は磁石の棒を近づけない限り


バケツから出ることは無い


だから重いバケツはずっと重いまま





スマホやUSBの中にはこんなバケツの回路がいっぱいあって


写真や音楽やエクセル等のいろんなデータを格納している





写真を撮ったり 音楽をダウンロードしたり


そんな時は


バケツ君達が一斉に働いているので大忙し





目に見えない小さな電子回路だけど


みんなのために一生懸命頑張っているo(^-^)o






【AFTER HOURS LOUNGE】
Onda - Waiting For Your Love [Main Mix] (2004)



トランジスタの絶縁膜をホットキャリアと呼ばれるエレクトロン達が飛び越えてトンネル現象を
引き起こす。フラッシュメモリーの実験は面白かった(*^o^*)