90年代の頃は会社から帰るとレンタルCDショップに行ってソウルやR&Bやクラブ系の

コーナーに行って輸入盤のCDをよく借りていた

そこで気に入った曲はタワレコまで行って買っていた

そんな90年代を過ごしてきて今に至っている



いま音楽を聴かない若者が増えているらしい

お金を払って音楽は買わない

スマホでのユーチューブはデータ量がすぐ上限に達するから聴かないとか

アメリカでは自社の音楽動画サービスを利用している人にはパケ代を無料にしている所もあるらしい



70年代 80年代の曲を90年代になって古い曲をサンプリングして

音楽のコピーペーストが主流になってヒップホップやR&Bがさも完成度の高い曲として

作られたりしている

パソコンを使って汗や鼓動を感じなくても今は簡単に音楽を作れてしまう

全ての曲がそうではないけど

オリジナルが少なくなっているような感じもする


音楽のグルーブってその時の感情や鼓動 雰囲気までもがリズムやメロディーに表れてくる

多少ミスタッチしたりリズムが走ったり そんな事も含めてグルーブが生まれてくる

音楽は感情だと思う

クラフトワークのような無機質なリズムでもメロディーやコードはどこか暖かく人間臭い





街を歩けばほとんどの人がスマホを触っている

それが悪い事だとは思わないけど

情報の共有 コミニュケーションの共有など 便利な事がたくさん出来る

けれど

あまりに便利になって

無関心な分野が多くなって

お金をかける分野が狭くなっているんだろうか




テレビも将来更に多チャンネルなって

選ぶ選択肢が増えてしまうと

スポンサーも散らばってしまい番組制作の資金も行き詰って

質が低下してつまらないものが増えてしまうかも





簡単 便利 安い 早い


面倒な事は嫌


そんな生活の行きつく先には


何が待っているんだろうか





【SMOOTH R&B】
Yvette Michele - So We Can Get Down(Yea Yea)(1995)

このサンプリングは完成度が高い


有名なメローソウル 
【SOUL】
Tyrone Davis  In The Mood(1979)