ネルトン紅鯨団


元気が出るテレビ


月9ドラマ


この時代にいろんな事を教わった


仕事は残業徹夜続きで


金曜日の夜だけは定時あがりが必須(*^o^*)


週末に遊ぶために仕事をしていたようなもの



やたら交友関係の広い友達のおかげで


週末はスキー場やドライブといつも忙しかった


当然女性関係の問題も多くて


友達に何度口裏を合わせてくれと頼まれた事か(^o^;)






ただ彼女が出来て付き合いだしてから良く言われていたのが


その遊び人の友達と付き合うのを止めて欲しいと


彼女はいつも週末にアパートに来てくれて


掃除洗濯 ご飯の支度から全部やってくれて


トイレもピカピカだった


日曜日はいつも一緒に元気が出るテレビを見て笑っていた


そんな彼女だったけど


一週間のデートのスケジュールから連休の旅行までも全て管理されていた


友達と遊びに行くと言うとすぐ不機嫌になって


その時の自分はそれでちょっと疲労困憊してたかもしれない




男って尽くされ過ぎると


それが当たり前のように感じてしまう


当時の自分がそうだった


彼女からの縛りがきつ過ぎて


自由に友達と遊ぶことも出来ない




それでも


今思えば


悪い事をした


当時の自分は彼女になにかやってあげたかな



愛される事と愛する事


どちらか一方が強すぎると


大抵は長続きしない




いつもいて当たり前


掃除洗濯料理は当たり前


なんでも言うことを聞いてくれる


そんな生活をしていた




あの頃の自分は


付き合い方も分からない未熟者だった





あまく危険な香り-山下達郎