今日の「てっぱん」
いつも気の知れた固定客が入っていたお店も、お店を開いてから10日経つと、だんだん客足がなくなる。
デンさんはおばあちゃんのつくったお好み焼きしか食べないと言いはってたので、毎日 焼きそばばかり食べることになり少々飽きてきていた。
美織ちゃんは会社を早く上がらせてもらう分、朝早くから会社の仕事をして、仕事が終わるとすぐにお店の仕事をしていた。
デンさんは「尾道焼きだけでは店が潰れてしまう、おばあちゃんにそろそろ美織ちゃんに教えてあげたらどうや。」と言うが、おばあちゃんは「年寄りのしゃしゃりでるまくはない。」と言う。
ある日、女性客AB2名が店に入って注文をしかけるが、「尾道のお好み焼きしかないの、普通のお好み焼きがいい。」と言って、大阪のお好み焼きを焼いてないと知って「悪いけど。」といって帰ることになる。
駅伝君のコーチが駅伝君を訪ねてやってくるが、デンさんに個人競技にコーチはいるのかと質問される。
コーチは「どうしても一人で練習していると独りよがりに為る事がある。」(のでいる)と言う。
その言葉を聞いて1人で商売をやっている、美織ちゃんは独りよがりと思われるかもしれないが尾道のお母さんの味を伝えたいんですと言う。
下宿の子供、たみお君がやって来た時、話をすると「お姉ちゃんのお好み焼きは好きやけど、おかあちゃんの作った大阪のお好み焼きも好きや、どっちか選ぶということはできない。」と言う。
いろいろ考えたあげく、美織ちゃんは大阪のお好み焼きを勉強すると言う。
てつ兄には、(尾道の)おかあちゃんの味を捨てるのかと言われるが、(大阪の)お客さんにとって大阪のお好み焼きがお母ちゃんの味になるやろと反論する。
つづく。

