
↑獣の一種、狼
獣(けもの、又はけだもの)とは全身に毛が生え、主に4足で歩く哺乳類の動物。2つの生殖細胞(精子と卵子)の接合によって両者の遺伝子が組み替えられ、新たな遺伝子の組み合わせを持つ個体を産む有性生殖によって数を増やし、雌の腹の中で子を育て体外へ産み落とした後、乳を与えて育てる胎生であることが特徴。哺乳類の名の由来も其処から来ている。どの様な気温でも体温を一定に保てる温血動物。然し鴨の嘴等は哺乳類に分類されるが卵から生まれる卵生である。ナマケモノの様に体温を調整出来ない変温動物も僅かに存在。
分類区分
主に動物界脊索動物哺乳網(哺乳類)に括られる。目以降は獣によって異なる。
類の仲間
DQM図鑑ではまず身体の大きさで巨獣目と小獣目と分けられている。人間の子供より大きい獣は、巨獣で人間の子供より小さいと小獣とされる。他に翼を持つので空を飛べる者は飛翌目に分類される。主に蝙蝠がいる。
食性
同じ獣でも草を食べたり果実を食べたり他の動物を殺してその肉を食べる者がいる。草や葉、果実を食べる獣を草食獣と呼び、他の動物を捕食する獣を肉食獣と呼ぶ。二つの異なる食性の獣は身体の作りが異なっている。
1、目
草食獣の目は、顔の両横に付いている。見渡せる範囲が広く、死角は少ない。自分を狙う肉食動物の存在に早く気付き直ぐ逃げられる様になっている。一方肉食動物の目は、顔の正面に並んで付いている。視野が狭いが、目の前の物を立体的に捉え、距離感も正確に測れる。獲物を狩るのに特化した構造だ。
2、歯
草食動物は、平たくて大きい臼歯を持つ。臼の様な臼歯で磨り潰すことにより、硬い草でも飲み込んで消化出来る。肉食動物の歯は、鋭く尖った犬歯と鋏状の臼歯だ。獲物に喰らい付き、仕留めることに特化した形状だ。
3、爪
草食動物の爪には大きくて頑丈な蹄がある。肉食動物に追われた際長く走り続けられたり、体を支えることが可能である。肉食動物の爪は鋭く尖った鉤爪。歯と同じく獲物を捕らえて仕留めることに特化した形状。
4、消化器
植物の細胞には、動物の細胞には無い細胞壁がある為、消化に長い時間が掛かる。草食動物は非常に長い消化器で時間を掛けて食べた草を消化するのだ。一方で、噛みやすく消化しやすい肉を食べる肉食動物の消化器は、草食動物より短く、独自の消化方法も無い。
動植物両方食べる雑食も存在する。片方しか食べない種より環境に適応しやすく生息地の自由度も高い。臼歯も犬歯もあり、消化器の長さは肉食獣と草食獣の中間で、目は肉食動物と同じく顔の前面にある。