主な登場人物
洗足伊織⇒長い前髪で左目を隠している妖奇庵の主で茶道の師範。鋭い観察眼、スバ抜けた記憶力。聡明な美男子だが毒舌家。
脇坂洋二⇒警視庁妖人対策本部の新人刑事。イマドキのイケメン。高女子力。幼い頃からの妖怪ファン。
夷芳彦⇒伊織先生の家令(執事的存在)。≪管狐≫涼しげな美青年風。←結構なお年らしい
弟子丸マメ⇒洗足家の不器用な家事手伝い。純粋で涙もろい。見た目は少年だけど成人済みの幼形成熟型妖人(ネオテニー)。≪小豆とぎ≫
青目甲斐児⇒女性なら誰しもが惑わされる美丈夫。そのフェロモンで女性を騙すことが得意。反社会的妖人。
①作目☆
妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず (角川ホラー文庫)/榎田 ユウリ
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最初、あちこち飛ぶ視点に読み難い;と思いましたが、そう思ったのは一瞬でした。
「おかあさん」を求めた「人間」と「妖人」。
その結末の悲しいこと。。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。
『つのつののおかし』が大好きな座敷童ちゃんが可愛くて可哀想で涙涙でした。
でも本望だったのかなぁ;;
切ないなぁ;;
妖人絡みではあるものの偏見・ライバル意識・ダイエット・友情…女子の何気ない日常からの事件。
結局、妖人よりも怖いのは人間。。。面白かったです。
女子力の高いY対新人・脇坂さん(愛すべきお馬鹿刑事w)の成長が楽しみです。
愛棒…基、相棒・鱗田(ウロさん)とのタッグもいいけど、本庁・玖島さんとのチグハグな会話がお気にv
純粋で繊細で泣き虫な≪小豆とぎ≫・マメくんに癒されました。
気持ちが昂ると小豆を研がないといられない!というか、研いで落ち着くというかwww
めちゃめちゃ可愛いです。
伊織先生や夷(えびす)さんが可愛がりたい気持ちわかりました♪
そして邪悪な青目と伊織先生の閉じた暮らしは見てみたい気もします(^m^)ふふふ
シリーズ②作目☆
妖奇庵夜話 空蝉の少年 (角川ホラー文庫)/榎田 ユウリ
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未来予知できる妖人「件」が絡んだ事件。
血縁がなくても家族、血縁があっても他人...?(ノω・、)
人間の愚かさに情けなくなりながら、今回は救いのある結末で一安心でした!
そしてどうなることかと思った大食いスミレさんも理由がわかり最後の団欒はほわほわ♪★≪二口女≫
あんこ苦手たけどマメくんの善哉は食べてみたいなぁ。
おいしそうだなぁ。。
反社会的妖人、邪悪な青目の属性がわかりました。
≪悪鬼≫
でも、そういうものだとしたら諸々の衝動は青目にはどうしようもなく・・
それによる深い孤独はちょっぴり切ないです;
なぜ伊織先生を求めるのかわからないけど、一人はやっぱり寂しいんだろうなぁ
いや、悪は悪なんですけど...オアシスは変わらず愛すべきお馬鹿な脇坂、マメくん、にゃあさん。
猫が怖くて怯える夷さんも可愛いですw