うちの息子は生後半年から保育園に通い始めたんだけど、ある時から指しゃぶりをするようになった。
暇そうにしている時や寝入る時、抱っこした時など頻繁に指しゃぶりしていて
ネットで指しゃぶりの原因を調べると
ストレスや不安から逃れ、安心感を得る行為の一つと考えられています。
などとあり、でも年齢が上がると自然とやらなくなるとも聞くし、
どうしたいいもんかと思いつつ放置していた。
今年に入り更に仕事が忙しくなり、一時期子供に足してもいつもイライラしている時期があった。
親はいつも子供のやりたいようにやらせてあげたい、
好きな事を伸ばしてあげたい と思っているハズなのに
いざ現実を見ると子供の興味や探究心は親の多忙の犠牲になっている。
私のイライラの原因は“時間のなさ”が根本の原因だと思ったので
子供の興味やトラブルに対応すべく自分の時間配分をスケジュールを見直して、
きちんと子供と向き合う時間を毎日作るようにした。
たくさん遊んで、たくさんしゃべりかけて、たくさんギュッとする。
すると最近、ピタリと指しゃぶりがなくなった。
実際はどうなのかよくわからないけど、子供が欲する愛情メーターが、いったんきちんと満たされたのかな、と思った。
以前書いたこちらの記事。
転園した子が新しい園でのクラスメイトに嚙みつかれているという話なんだけど、
その後どうなったか聞いたところ
噛みついていた子とは物理的に距離を取らせてだいぶ改善したようだけど、
この加害側の子も、当時はママが入院していておばあちゃんと暮らしていたそうで
精神的に不安やストレスはあった模様。
このこともヒントとなり、
子供の問題行動には、まず家庭環境、親との関係を見直してみる必要はある
と思いました。
一番近くにいる、親(私)との関係は良好かな?
最近怒りすぎてない?
きちんと子供の欲求やヘルプはくみ取れているかな?
そういう考え方ができるようになったのは、この本もヒントになりました。
去られるためにそこにいる
キンドルアンリミテッドでも読めるので、是非1度読んでほしい。
私もキンドルアンリミテッドで読んだけど、幼児というよりは思春期の子供の問題行動に対する事例が多いので
永久保存版として紙の本を買おうと思っています。
1度も育児本を読まずいまだに昭和の子育て感のある夫にも読ませたいし
子育てをテーマにしているけど、人間関係の構築に広く効く内容となっております。
他人を正す前に自分の在り方を見直してみる。
大切なことよね~