【タイトル】 まんがでわかる LIFE SHIFT

【著者】  リンダ・グラットン著,アンドリュー・スコット著,星井博文原作,松枝尚嗣まんが

【出版社】 東洋経済新報社

【発売日】 2018/8/31

【読了日】 2022/3

 

【読んだきっかけ】

コロナ禍、休日や会社帰りに遊ぶことが減り、昔からのひとり時間の趣味でもあった、書店めぐり&カフェで読書が余暇の大半に。

いろんな書店のビジネス書、話題のコーナーで、やたら目にする「LIFE SHIFT」。

最初は気に留めていなかったけれど、これはいつかは読んでおいたほうがいいのかな、コロナ禍で世の中変わったし、自分も働き方が変わったし。

世の中知るためにも、そのうち一度読んでおこう、と思い立った。

そして数か月が経ち、図書館で、マンガ版を発見。

細かく理解するというよりは、ポイントをざっと知りたかったのでこれはマッチ。

 

【感想】

まず、いろんな生き方、働き方があっていいのだな、という当たり前のことを再確認。

これは、終身雇用が基本の会社(今のところ)に長く自分が属していることと、コロナ禍で働き方が変わり、世の中が変わっても、自分の思考が凝り固まっていたから。

次に、それどころか、人生100年時代、ライフステージはマルチに変わるから、柔軟に人生を組み立てていくことが大事なんだと思えた。

仕事で自分がすり減っていく感覚、いつの時代もよくないだろうけど、長年、休み明けに仕事に戻ることを考えると、休日が楽しめなくなっていたり、コロナ禍でリフレッシュ下手が加速したりと、悪循環に陥っていたかな。

仕事・学び・遊びのバランスを見直したくなった。

これからの人生、何を大切にして生きるか。自分で考えて、選んで、決める。

多様な人生、当たり前なのに、なかなかそう思えないのは何でなんだろう。