ドイツのバンベルクという街、たぶん日本ではあまり知られていないと思うが、旧市街すべて世界遺産、そのためかどうか観光客が多い。夕暮れ時まで途切れることなく、団体も多かった。
私の目当てはバンベルク大聖堂にあるリーメンシュナイダー作の墓標。12世紀の皇帝ハインリッヒと皇妃クニグンデ、二人とも聖人。列聖300年を記念してリーメンシュナイダーに依頼があった。
巨大な聖堂で塔も全部で4つあるそうだ。
入り口を入るとすぐ見える。
病床の皇帝。結石症、ただし画面左側の守護聖人が切除してくれた。
死後の大天使ミカエルの魂の計量。これも守護聖人が聖杯を載せてくれたおかげで助かる模様。
このミカエルが良い。
顔はリーメンシュナイダーの典型的な男性の顔。