ウクライナ国立バレエの公演「ドン・キホーテ」をみた。ピアノや管弦楽のコンサートはよく行くが、バレエは初めて。あまり縁がなかったジャンル。なのだが、とても良かった。最初は、その世界に入り込めなかったが、特に2、3幕の音楽と踊りに引き込まれた。スペインの闘牛士のダンス風のメロディ、以前映画で聞いたことがあり好きだったので。踊りは、ジャンプが高くてきれいで、うっとり。体の軸のブレのなさ、完璧に見えた。カーテンコールの後は撮影できるというので撮ったが、暗いし遠いしきれいには撮れなかった。バレエのことは何も知らないのだが、この背景の遠近法が微妙に狂った感じは、意図的なものなのだろうか? 気になってしまった。