2月に入りまして、東京では今更ながら雪が散らついて
寒さを感じます。

それでは寒さにめげず今日は書籍の紹介をさせていただきます。

今回紹介する書籍は

「読む・書く・話す」を
      一瞬でモノにする技術
齋藤孝/大和書房
 です。

書籍のジャンルとしては情報処理になると思います。

齋藤孝さんの書籍はまず表現が素晴らしいのが特長です。
書いてある内容は確かに色々な人が言っています。
しかし、文章の表現が優れているため、
読んでいて、非常に参考になりますし、
読むと得した気分になります。

また、目次が非常にわかりやすい作りとなっています。
一度読んでいただけるとわかりますが、
読了後、目次を見てみるとしっかりとその内容が
甦るような目次です。

今回も論理的な文章の見本のような目次でした。

早速今日も目次から紹介します。


プロローグ
検索は、知的生産力を鍛えるか?


*私の「知的生産術」の磨き方
*まずは、自分の頭の中を検索せよ
*コピペしただけの情報に価値はない
*タクシーでは足腰は鍛えられない
*記憶がなければ何も生まれない
*自分をくぐらせる
*頭をよくする情報活用法

Step1  
選ぶ力をつける5つの手法


1 出会った瞬間に勝負する
*情報は「一期一会」
*出会いの瞬間に縁をつくる
*ピピッときたら、すかさずメモを取る

2 収集にムダなエネルギーをつかわない
*キーワードで情報をつかみ取る
*磁石の力を利用する

3 「自分」を検索する機能を鍛える
*「とくになし」はやめる
*自己検索には「スピード」も大事
*「検索力」と「収集力」は同時に高まる
*縁のない情報はどんどん「捨てる」

4 仕込みに「ひと手間」かける
*再生できない情報は、「ないのと同じ」
*すぐに思い出せる形で保存する
*「フック」をつけて、頭の中にひっかける
*「気になること」をたくさんつくる
*その日のうちに二人にしゃべる

5 「五感」で感じ取る
*直感を鍛える
*ニオイを手がかりにひきよせる
*身体で感じる体験を増やす
*集中できる「構え」を身につける

Step2
本をとことん使う7つの手法


1 読書は錬金術である
*書く・話す・考える力をつける

2 本をどんどん読むコツ
*とにかく、数をこなす
*質量転化の法則
*一度に一〇冊、読んでいく
*多読と精読を両立させる

3 とにかく、最初はなんでも読む
*専門性にとらわれすぎない
*芋づる式読書法で幅広く読む

4 二割読んで「完読」と同じ結果を得る
*大事なところだけをすくい上げる
*「サーチライト読み」を鍛える
*「キモ」を見つける
*「立ち読み」でサーチ体験を増やす
*ためらわず、飛ばし読みする

5 「締め切り設定」で読書力が変わる
*買ったその日が最高の読書チャンス
*ストップウォッチで時間を設定する
*他者の力を借りて読む

6 本は汚して読め
*印をつけると記憶力が高まる
*解体しながら読むと吸収率が上がる

7 一〇〇%の記憶は必要ない
*内容を俯瞰するようにつかみ取る
*目次は本の「レジュメ」
*拡大コピーする二つのわけ

Step3
記憶を深める5つの手法


1 自分の言葉で再生してみる
*意味をつかまえて記憶する
*大事なのは共感すること
*丸暗記せずに要約する
*自分の経験とリンクさせる

2 幅広く、深く見る
*複眼的に見る
*できるだけ、たくさんの意見に触れる
*見えない「真意」をくみ取る
*自由にイマジネーションを広げる
*好き嫌いの感情も大事

3 もう一つの人生を生きる
*データベースに「深み」を与える
*駄作も名作も読む
*情報とアイデンティティ
*尊敬できる脳内スタッフを持つ

4 批判的思考を鍛える
*クエスチョンマークをつけられるか
*批判と共感を切り換えていく
*はじめから否定しない

5 人との出会いを大事にする
*いろんな立場からものを見る
*会話しながら、ポイントをメモしていく
*全人格を感じ取る

Step4
道具を使いこなす5つの手法


1 三つの色分けで情報をつかむ
*三色で心のセッティングをする
*三つの印、それぞれに意味・目的がある
*なぜ、三色なのか
*ノック音は脳のギアチェンジ
*整理と収納を同時進行で行なう
*色のバランスから、自分が見えてくる

2 手帳は三〇分刻みのものを使う
*手帳にひらめきを書き込む
*一週間を見わたせるか
*前年を振り返る
*三〇分ごとの刻みがものをいう
*締め切りまでの時間を読む
*知識やアイディアに日付を入れる

3 スケジュールは三つに分ける
*手帳の解像度を飛躍的に高める
*青・赤・緑の使い分け
*時間にメリハリをつける

4 ファイリング法のひと工夫
*個性のあるクリアファイルを選ぶ
*同じ傾向の情報をひとまとめにする

5 アウトプット力を高めるノートの取り方
*インスピレーションブックとしてのノート
*ノート活用・試行錯誤の歴史
*一見開きで話がひとつできること
*一冊のノートにこまめに書き込む
*ダ・ヴィンチ、モーツァルト、アインシュタイン

Step5
編集力をつける3つの手法


1 自分の経験とからみ合わせる
*具体的な「結果」を導き出す
*自動改札機と流れ落ちていく竹の葉
*経験は最高のマイ情報

2 ヒット企画は編集から生み出される
*編集力で見つける“コロンブスの卵”
*「違和感」を見過ごさない
*違和感とずらしの方程式
*企画書・提案書は手書きで書く

3 究極の情報源は「人と会う」
*ライブのインパクトは最高
*憑依するまではまり込む
*集める・真似る。そこからの出発



次は僕なりのポイントです。
Ⅰ.ポイント
1.情報の活用
①情報を活用するとは?
⇒必要な情報を必要なときに使えること
②単なるコピべではダメ
⇒自分の頭の中をくぐらせることが重要

2.情報のインプット法
①キーワードで掴む
⇒関心を持つことが必要
⇒常に課題を持ち続ける
②五感を使って捉える
③脳と情報にフックをつける

3.読書
①重要なところを重点的に読む
・サーチ力をつける
②専門分野だけにとらわれない
⇒芋づる式に読む
③本は汚して読め

4.記憶法
①本質を掴む
・要約する
・自分の言葉にする
・真意を掴む
②複眼を持つ
・1つの考えを対比して考える
・共感する部分、批判する部分双方を持つ


Ⅱ.気付き
1.色々なことに興味を持つことがやはり重要
⇒手軽な方法は読書
2.本を読んで違和感を感じることが大切
⇒その部分が新しく入れた概念
3.違和感を感じれば、新しい何かが生まれる
⇒自分の経験との対比を行う


「くぐらせる」という視点は非常に大切なことだと思います。
是非一読することをオススメします。

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