ふと思い出したので昔話をします
優しくて笑顔がかわいくて、
みんなに好かれている先輩。
正直、仕事はできる方ではないけど
結婚目前の彼女を大切にしている好青年。
そんな先輩がある日、会社に
連絡なしで無断欠勤した。
そしてその翌日、辞令にて
懲戒免職となった。
理由は通勤途中で高校生相手に
痴漢をしたという。
『えっ。Bさんが…。信じられない。
そんな人には見えないけど…。』
と話す私に同僚は
『人は見かけによらないよ!
捕まったってことは
決定的証拠があったんじゃない?』
そう言われて、それもそうかと思った。
しかしBさんは冤罪を主張し続けたらしい。
Bさんとはそれ以降、
会うこともなかったが
勝手な妄想で、新聞沙汰にも
なったし、きっと彼女との結婚も
破談になるだろうな…と勝手に思っていた。
しかし風の噂で先輩は彼女と結婚して
新しい仕事も見つけたみたいだった。
そして懲戒免職になった会社の
同期との交流も絶やさなかった。
そこで1番すごいと思ったのは彼女。
彼女と結婚したことでやっぱり
冤罪だったのかなと改めて
考えさせれた。
懲戒免職させられた職場の同僚との
交流を続けてる精神もすごいと思った。
本当は…やってないのかもしれない。
真相は闇の中だけど、冤罪かもと
思ってもらえる人であることは確か。
もしも冤罪だったら、かわいそう過ぎる。
新聞記事が出る前に懲戒免職にした
元職場の行動のはやさにも驚いたけど(笑)
世の中、簡単に人を信じるべき
ではないことも分かるけど
自分の直感で人を信じることが
あってもいいと思った出来事
