《SHINJOの信条》
何日続くやら…。
爆発するけど、まあ長続きせん（笑）
■パ・リーグ１７回戦 日本ハム１０ー２ロッテ（７月２０日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
―快勝した
「なんか気持ち悪いですよね、こういう戦い。追い付かれそうな気持ちになりますし。でも、きょうのバーヘイゲンのピッチングだったら落ち着いて見ていられます。あとは（五回の）追加点がデカかったですね。石井くんから水谷くん。もともと日本で勝っているピッチャーなので。復帰後、久しぶりの１勝。うれしさというよりも、ホッとしている方が強いんじゃないですか」
―走者を背負うシーンが少なかった
「打ちづらそう。変化球を投げそうなピッチングフォームをしているじゃないですか。多少、動いているんですけど。めちゃくちゃ打ちづらいですよ。バッターは。しっかりボールを見て捉えようとしても、動くんじゃないか、という時に真っすぐが来たり。それで詰まってしまう。このパターンがバーヘイゲンの持ち味。変化球も（ストライクが）入っていた。クイックもしてくれていましたしね」
―前回の登板時より改善されている
「全然いい。（１軍に）上げるタイミングもバッチリだったんじゃないですか。タイミングが合っているわ、最近（笑）。いろんなところで」
―バーヘーゲンが安定すると、ローテーションに厚みが出る
「出る出る。期待しているピッチャーはまだファームの方にもいますし。達くんにしても、根本くんにしても成長してもらわないといけないピッチャーなので。オールスター明けに。試しじゃないですけど、成長を見てみたい。大事な試合が続く中で、その期待に応えてもらいたい。そうしないと成長しないですから」
―フレッシュオールスターで進藤がホームランを
「それはうれしい。賞を取ったら、さらに自信になる。もう、彼の中ではそのレベルではないかもしれない。こっち（１軍）でもやれるという自信を持っている選手だと思うから。期待していますよ」
―清宮もいい打撃
「良かったね。何日続くやら…。それが彼の長所でもあって短所でもある。爆発するけど、まあ長続きせん（笑）。そこは僕の判断が重要になってくる。きょうはレイエスが、左手がちょっとおかしくて、きょうのバッティング（練習）の時から。それで急きょ、野村くんに代わって…打たない。真っすぐに詰まって、変化球はポイントが前すぎて空振りするという。２打席の内容が良かったら、水谷くんを代打で出していない。その水谷くんがしっかり打つという。レギュラーは俺が取るんだ、という気持ちが伝わってくる」
―奈良間もいい働き
「これ（１６日の楽天戦での内野安打）から。本人にも言ったんですよ。ベース叩いて良かったなと。そっからずっと出しているので。きょうも種市くんに対して上川畑くんも考えましたけど、この流れは奈良間くん。チームを乗せてくれると思って。しっかり打ったしね。打つより守備がものすごくデカかった。ナイスプレーでしたよ」
―きのうは２安打で、きょうは種市を打って大量得点
「選手はどのピッチャーが来ようが苦手意識はない。勝っているでしょ、ロッテさんには。自信をもって打席に立っているし。打てないわけないと。どっしり感も見える。点を取ってくれそうな気はしました。いいピッチャーですけど」
―あとは松本剛の状態が上がってくれば
「これがバランスなんですよ。松本くんが調子を戻した時に誰か、調子が悪くなるだろうし。ベンチを含めて、全員の調子がいいということは、ほぼほぼない。その見極めと、僕が誰を出すか、というところが一番のポイントで。前半戦あと１試合」
ではまた✋