《SHINJOの信条》
上がっていくしかない。下は向きませんよ
■パ・リーグ１３回戦 日本ハム１ー４オリックス（７月６日、ほっともっとフィールド神戸）
―（試合後、自ら五回の郡司の失策に触れ）
「速い打球の練習方法って、何かあるんですかね？ ちょっと谷内コーチと話をして、速い打球の反応を（向上させたい）。ゲッツーを取りにいくのは分かりますけど、まずは捕ってからじゃないと。最低でも体に当てて前に落とすとか。（総体的に見て）この２年間、速い打球への反応が、ちょっと悪いかなと。初回も三塁打をポンと打って、１点をすんなりと取れていれば、流れもこっちに向いてきたとは思いますけどね」
―五回１死二、三塁で左犠飛を許した。二走が飛び出していたが、松本剛が本塁送球せず、二塁に投げる選択はあったか
「本塁に投げるしかないね。刺せる距離だったから。あれはホームに投げますよね、外野手は。反応的に」
―二塁走者が出ているのは気付けないか
「（相手の走者が）カウントを間違えたんじゃないですか」
―二塁に投げていれば、１点を与えなかった可能性も
「いやいや、あれはホームで刺しにいきます。（タッチアップに備えて）勢いが付いている、後ろから。（刺せる距離ではなく）勢いが付いていなかったら、セカンドに投げたかな」
【一問一答：松本剛が１軍昇格 ２軍で見直した打撃に自信 自然体でチームの力に】
―先発の福島は二回、粘られた後の四球から失点
「きょうもちょっと高かったですけどね。あのライト線（五回１死一、三塁で大里が二塁打）はうまく打たれましたよ。いいボールだったんですけど。相手も必死だろうしね。きょうが初スタメンで初ヒット。大里くん。必死さに負けましたね」
―この敗戦で４位に転落
「そんなこと言ったって仕方ないじゃないですか。上がっていくしかない。下は向きませんよ」
【一問一答：伊藤大海 ７日のオリックス戦に先発 今季ワースト７失点を喫した前回登板からイメチェン】
【オリックス・吉田輝星 今年の〝夏男〟は「６月から」 移籍後初勝利に寄せた伊藤大海のメッセージとは…】
ではまた✋