??「…これであなた達の運命は終わる…」

その瞬間空気が変わる
ケン「なんだ?!」

女性は静かに大地に降り立つ…その姿は天使のようだがソレには黒い翼が生え周囲を纏(まと)うオーラは神聖さ等はなく,寧ろ邪悪をそのものであった

ルーミア「ケン…逃げて…」 
宵闇の妖怪である彼女には目の前の女性が誰か分からずとも、どれ程危険なのかは予想出来ていた
??「初めまして…私の名はリリス…そしてさようなら」
そしてリリスは上空に手を上げる…その瞬間周囲の大気は吸い込まれるように手のひらに集まりやがてそれは球体状になる
ケン「ルーミア!逃げるぞ!」
とっさにルーミアの手を引き逃げる
リリス「残念逃げれないよ♪」
その笑顔はまるで悪魔そのもの…そしてその手から放たれたモノは常識から逸脱する速さで二人を追い詰める
ルーミア「(せめてケンだけでも…)」
直撃寸前の刹那,ルーミアはケンを突き飛ばす
ケン「痛!…あれ?ルーミア?」
振り返った先にはルーミアの姿が無く何かが爆発したような地面の抉れだけが残っていた