先週、オーガニックライフTOKYOにて行われたヨガ安全講習会に参加しました。

 

ちなみに今回のオーガニックライフTOKYOは全てオンライン開催!自宅からの受講でした。

 


内容はヨガのレッスンを指導者が

安全に行うための知識だったり、

いざという時のための応急手当の方法などを

経験豊かな講師の方から学ぶ、というものです。

 





なぜこの講習会を受けたかというと

ヨガの練習中にケガを負う人がとても多い、

ということを身をもって感じていたからです。

 


自分の限界を超えて無理にポーズを取ったことが原因で怪我をしてしまったり、

 

先生のアジャストにより骨折などの大怪我をして、完治するのに何か月、

酷い時は数年かかった方もいる

という話も聞いていました。

 


心身を健全に保つためにヨガの練習をしているのにこれでは本末転倒😨

 

ケガをしてしまったら、恐怖心やヨガに対しての

嫌悪感を招きかねません。

 


私の生徒さんには絶対にそんな思いは

してほしくない、

そして安全に、安心できる環境で

ヨガのレッスンを心置きなく楽しんでもらえるよう知識をつけておきたいと思いました。

 



講座内容はとても充実しており、

 

そもそものヨガをする本来の目的は何なのか、

どのポーズでどんなケガのリスクがあるのか、

医療行為とヨガの違い、

インストラクターと生徒それぞれの在り方、

応急処置の仕方などなど。。。

 

 

ヨガというと、どうしてもポーズを練習する

クラスが多いので、他の人と比べてしまったり

ポーズを完成させることに執着しがちです。

 


ですが、ヨガの本来の目的は

心をコントロールして、心身を調和させること。

この目的がはっきりと自分の中にあれば,

誰かと比べたり無理にポーズを取ろう

という気持ちはなくなります。

 


ケガのリスクについては、

骨格など体のつくりは、本当に千差万別。

それぞれに合ったポーズの取り方、体の使い方があり、これが正解というものはないのです。

 

その人にとって一番快適にポーズを

取れていれば、それがその人にとっての正解。


より一層、自分の感覚を

研ぎ澄ませてもらうための

伝え方も必要だなと感じました。

 


またヨガは何かの病気を治すためのものではなく、あくまで心身の健康を保つためのもの。 


予防にはなりますが、

治療が目的ではないということを

レッスンを受ける側も、提供する側も

覚えておく必要があります。

 


色々と書きましたが、

こういった知識を持っておくことで

ヨガで起こり得る怪我などのリスクを

かなり軽減することができます☺️✨


ヨガをする人全てに必要な知識だと思いますので、自分も学んでみたい!という方は

「ヨガ安全指導員制度」で調べていただくと

随時、講習会を実施しているみたいですよ🌟

 


私も、ヨガ人口が広がり続ける今、

もう一度こういった基本の事を常に忘れず

伝えていけるインストラクターでありたいと

改めて思わせていただいた有意義な時間でした🥰