未来の会では、発足した1998年以来、毎月会報を発送してきました。

会報を作ることにした目的は、まずは勇気を出して参加してくれた人へ

「お元気ですか? また来てくださいね」と例会のお知らせをすること。

二つ目の目的は、未来の会の存在をお知らせすることや、

当時は不登校・登校拒否に対する認知や理解が現在とは比較にならないほど低かったので、

多くの人達に恵庭にも学校に行けずに辛い思いをしている子がいるということを伝えたかったのです。

ただ、当初から例会の様子は書いていましたが、個人を特定するような内容は避けることと、

参加者が違和感を覚えないようにと考えてはきました。

しかし、世話人が書いているとどうしても書き手の印象や思いになってしまい、

一つの言葉でもご本人の意図とは違うこともあるということから、

ある時期から参加者に感想や思いを綴ったエッセイをお願いするようになりました。

みなさん、親として日々わが子や学校と向き合い続けているためか、

おとなしく見える人でもその心の中にはとても深い思いや言葉が一杯あり、

毎回毎回、心を打たれるエッセイが書き続けられてきました。

ホームページを開設してから、全道の親の会の集いなどで会った方から、

「エッセイ、いいですね! 毎月楽しみにしています」と声をかけられ、

私だけが感動しているんじゃないんだと嬉しく思うことも何度もありました。

現在は、一度でも参加してくれた人には最低二年間はお送りし、市内の公共施設などにも置かせていただいてます。

当然、行政の教育委員会や子ども関係の部署にもお届けしてきました。

しかし、最近はなぜか参加者が少なくなり(参加費だけが財源の会です)

貯金も底を尽き始めたため、会報の郵送の変更を余儀なくされることになりました。

会報に掲載した記事が下記です。

参加者に毎月お届けできないのは残念ですが、ご了解いただきたいと思っています。

 

 

【会報の発送に関しての変更のお知らせ】
今秋郵便料金の大幅な変更が予定されており、未来の会の会報について検討しました。

毎月の発行は続け未来の会のHPに毎月掲載(これまでと同じ)しますのでご照覧ください。

紙面での会報をご希望の方には、年4回に分けて発送(次回は7月発送)しますので

遠慮なくご連絡(メール・電話・FAX・手紙等)ください。

これまでのように不登校新聞からの資料を入れることは出来ませんが、

これまで多くの示唆に富んだ記事に納得し勇気づけられてきました。

関心のある方は個別に購読をお奨めします。