函館アカシア会の野村さんから下記のメールが届きました。
多くの人に考えてほしい内容でもありますので、転載させていただきます。
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ウワサの保護者会お知らせ&不登校に代わる呼び名のご意見について(野村)
函館アカシヤ会・道南あさがお事務局の野村です。
以下のとおり不登校関連情報をお知らせしますので、参考にしていただければ幸いです。
【「ウワサの保護者会:ホームエデュケーションって何?」放送のお知らせ】
・11月13日(土)21:30〜 NHK Eテレ
・11月15日(月)11:05〜 NHK総合(一部の地域を除く)
・11月20日(土)昼12:30〜 NHK Eテレ
【「不登校」に代わる呼び名」を考えませんか:報告】
過日、このご提案をしましたところ、たくさんの方からご意見をいただきました。
多くの皆さんもその必要性を感じているようで、心強かったです。ありがとうございました!
行政用語としても使うには4〜5文字の漢字が適当でしょうから、すぐに置き換えは難しいかもしれませんが、「不登校ってどういうことなのだろう」について考える上でも大事なことだと思いますので、参考までにご紹介します。
□学校に合わない子ども □学校に合わないマイノリティ □フリーラーナー(free learner) □個性教育
□みんな違っていいクラス □明るい未来教育 □ホームスクーリング、ホームスクーラー □アンスクール
□自分に合う方法で学ぶ権利を保障されていない子 □い子どもたち □生きづらさを抱えた子どもたち
□NOスクール □在宅教育、在宅学習 □脱学校 □フリーランスの学生
□学校アレルギー □在宅楽習 □在宅生 □自由教室 □解放学園
□学校に行かないことを選択した子
□できるだけ「不登校」という用語を避け「学校に行かない、行けない」と表現している。
□「不登校の親の会」の名称を、「学校に行っていない子どもの暮らしを考える親の会」に変更した
□不登校は状態を表す用語なので、これを使いながら、その舞いマイナスイメージを変えていく取り組み見を強化する
□多様な学びがもっと浸透すれば、「不登校」という概念もなくなるのではないか。
□既存の学校教育以外の教育も制度として認められるようになれば、「不登校」ではなく、単に「欠席」でいいはず。
「不登校」が差別用語に思うというご意見の記事を過日掲載しました。
私は、「不登校」「登校拒否」は状況を表す言葉だと思ってきたのですが、今はどんな言葉であっても人の意識や見方、価値観によって差別用語になるのだなと悲しく思っています。
その言葉で傷つく人が多いのなら、それに代わる言葉を使う方がいいのだろうと思います。
「未来の会」は「不登校やひきこもりの子どもと共に歩む会」と発足当初から表現していますが、これはこの会がどのようなスタンスの会であるかを理解してもらう名称でした。
今のところ、そのことで表現を変えようという話は出ていません。
「言葉」は、誰にでもそれが何を表現しているかわかるものでなくては意味はなく、なかなか難しい問題だと思います。
みなさんはどのようにお考えになっているでしょうか。