こんにちは！歯科医師の賀来です
WHITE CROSSで症例記事が掲載されました！
WHITE CROSSとは、現役歯科医師を中心に立ち上げられた団体で、歯科医師を中心としたセミナー等も開催されており、著明な先生方も多数講演をされております。
私の症例記事が掲載されたWHITE CROSSは、全国の歯科医師の4人に1人が登録する国内最大規模の団体で、日々数多くのドクターの方々に利用されています！
今回、このような貴重な機会をいただけて、院長をはじめご協力していただいた方々には大変感謝しております。
記事の内容は、入れ歯を用いた全顎的治療。
「全体的に歯がぐらついて、怖くてものが噛めない」
と来院された患者様。これまで歯科医院を転々としており、どこも途中で通うのをやめてしまい長続きしなかったそうです。
そのため、「その場限りの治療」の繰り返しによってかみ合わせが崩壊し、歯周病や虫歯が急速に進行した結果、ものが噛めない状態に陥っているようでした。
診断を基に治療プランをいくつかご提案させていただきましたが、「大がかりな治療は今回で最後にしたい」「治療費を極力抑えたい」という患者様のご希望もあり、今回は「コーヌスデンチャー」と呼ばれる入れ歯による治療を行うことになりました。
完成した入れ歯を装着した患者様からは、治療前とは比べものにならない程の笑顔で「時間はかかったけれど、治療して本当に良かった！」という喜びの声をいただくことができ、私としても大変嬉しく思いました。
歯科治療では、悪くなったところだけを治して、結果治療を繰り返すということが多くあるように思います。
富塚歯科医院で勤務をして、院長から「病気そのものを治療するのではなく、そこに至った病因を探り、それを取り除くことが重要」ということを学び、一度治したところがより長く使えるようにはどうすればいいのかを考えた「根本的治療」を目指して日々、診療を行っております。
これからも歯科医師として、更なる高みを目指して、より一層励んでまいります