治療75か月目 月末受診で、薬の受取の話 | 再生不良性貧血とPNHの記録

再生不良性貧血とPNHの記録

50代なかばで発症。幼い子二人を子育て中。
再生不良性貧血の治療ブログがたくさんあることを知り、読ませて頂きこの病気を勉強中。
ただ、化学療法中に始める方は少ないようで、ブログで治療記録を残そうと思いました。
2018年、寛解に至るもすぐにPNHに移行。

昨日は定期外来。

 

先回、毎月吸引しているベナンバックスが今後も必要かどうかを検討するための検査をした。

結果は、リンパ球の量に問題があるとして、継続ということになった。がっくり。

 

ベナンバックスは呼吸器などの感染対策として、再生不良性貧血の治療で併用されたりする。

「なにそれ?」と言う患者さんもいて、必須というのではなさそう。

 

白血球のアベレージが2000くらいなので、いくら調子がいいといってもね、、、、

ただし、CD4という項目が250以上ならベナンバックスは必須ではないという目安があるらしい。

今回、それ以上の値ではある。今後ゆっくり話してみたい。「念のため継続」という程度ならやはり停止したい。

 

次回は12W後。

 

 

ところで。

今回の診察は月末で10月31日。

診察費の負担額は特定医療費の月間の上限に達した。

(つまり、お薬を当日に手に入れれば、その負担はゼロ円ということになる)

 

しかし、通院後に仕事があり、薬局へ行くのは翌月の今日、11月1日に。

結構、こういうケースは気が重い。

 

しかし、しかし、薬局での支払いはゼロ円だった。

 

実は昨日のうちにスマホアプリで薬局に処方箋を送っていた。

アプリは薬局指定の”CLINICS”をダウンロードして使用中。

 

「本物」の処方箋の提示や薬の受取は11月1日だったが、薬局に確認したところ、アプリによる処方箋受取により、薬局としては10月31日に受理して調剤作業に入っている。なので前月の会計ということになるという説明だった。

こんな仕組しらなかった。

ファックスやアプリ使用での処方箋送信は、処方箋のコピーを用いる、不正式な時間短縮ツールでしかないと思っていた。

 

 

これは厚労省が推進している「オンライン診療」の恩恵ということだろうか。

アプリを見るとオンライン診療の申込もできるようだ。

 

(とはいえ、医療機関や薬局にもよるだろうし、処方箋の送信方法にもよるだろう)