優しくいること | ベリーちゃんの生きてる証∩^ω^∩

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誰かに役に立てたとき生きててよかったと思えるの
あほでばかでしょーもないことばっかよ。
自虐ネタばんばんざいっ\(^o^)/20160329




3日前の深夜のとき。


私のことを好いてくれてるAさんという

女性の患者さんとの会話。




朝の起床介助のとき・・・・・・・・


Aさんを起こして、仰向けにして

いつもの体位にしているときに

ナースコールの連打があった。

同じ人から。

すぐに行かないと機嫌が悪くなる患者さんで、

早く行かなきゃと思って焦るのと

心の中でイライラが増していた。


こんなの私たち看護師側の都合なんだけど。





Aさんの介助が終わって

その人のとこに行こうとする前に

コールが止んだ。

先輩が行ってくれたみたい。

少しホっとした。


そして、Aさんの隣の患者さんが

今度はコール連打。

すぐに行って対応する。

このBさんとのコミュニケーションは

文字盤かパソコン。

だから時間をかけての対応となる。


Aさんは話せる。

そして少し耳が遠い。

AさんはBさんがどんな人なのかあまり知らない。

Bさんのこと、話せる人だと思っていた。


Bさんには時間をかけていたり、

ゆっくり会話しているのが

Aさんには聞こえるみたいで、

またBさんの声が聞こえたりしないから、

優しく接していると思ったのだろうか。



私がイライラしているせいで、

焦っているのを顔に出してしまったせいで、

Aさんに強く言ってしまった。

「待っててください。」

と言ったはず。

あまりなんて言ったのかも覚えてないほど

焦っていたのかな。


Aさんはそのとき目を丸くしていたように見えた。

でも、そんなゆっくり対応している暇がなかった。

これも、私の都合。なんて自分勝手。




少し落ち着いたころ、

Aさんのところに戻った。

先輩に確認してもらって

頓服薬を持っていった。

すると「こっちにこないで。」

と言われた。

なにかパソコンに書いているみたいだったから


あー。あたしへのグチなんだろなー。


とか思ったよね。

まぁ、そうだったけど。




Aさんからコールあって向かって

薬飲ませて、Aさんから


「はぁ。元の優しい看護婦さんに戻ってよかった。」

て言われた。


ん?あたしのこと?優しいのか?


と思って、少し時間的に余裕があったから

Aさんのところで話をすることにした。


「それ、あたしのことですか?」

と聞く。

「そうだよ。さっきものすごく怖かったもん。

今は元に戻ったでしょ?」って。


あたし、優しくなんてないから

「あたし優しくないですよ。」って

普通に話したよね。

そしたらね、、、、、、、

「優しいよ。いつも他の人と話しているのとか

私に対しても優しくて、このまま良い看護婦さんに

成長していくんだろうな。そうなってほしいな。って

ずっと思っていたの。でも、さっきはすごく強い口調だったから

こわくてびっくりした。だから、パソコンに手紙を書いていたの。

いつも嫌なことがあったら書いてるの。でも、優しくなったから

さっきの手紙は消したよ。元に戻ってよかった。」


って話してくれた。



申し訳なさと、嫌な感情を表に出してしまったこと、

何も悪くない患者さんにイライラしちゃったこと、

なんか自分の存在が一気に嫌になった。


それなのに優しい看護婦さん、とか

言われて、ますます本当の自分が

わからなくなった。





患者さんたちはやっぱり私のこと見てる。

患者さんたちにも支えられてるな。

私に正直に話してくれたこと、

大切にしたいと思った。

しっかりいい看護を提供したいし、

私の存在が誰かの人生へのプラスになれるように

もっともっと向上したいと思った。



少しでもいいから、

誰かの力になりたい。


誰かの力になれたら、

私だって生きる意味あるから。







消えたかった自分にはもうさよならした。



今はしっかり生きて

出会った人との時間を大切にしたい。






まとまらない日記。

あしたからも仕事、がんばろう。