何かおかしい
みんな目の周りが脱毛してるような
ヒゲは切れて縮れ
何か皮膚病を患ってるのか？
とにかく手術と一緒に診察してもらおう
今まで授乳中の本丸みーこが驚くからと
家の中はよく見せてもらえなかった
みーこを捕獲したから
生後2ヶ月の子達見せてよと
Sは少し嫌そうだったけど見せてもらうと
あちこちに散らばってるガムテープ
お顔に付いちゃってるよ💦
という私の問いにSは
「すぐに外すけど、貼ってるの」
え？？？なんのために？？
「ケージなくてワイヤーネットしかないから
越えてきちゃうの、だからだよ」
ガムテープを貼り視界を奪って
子猫たちの動きを制限してる
これは虐待
しかし本人にその意識はない
ゆんりさんとこの事について
色々、本当に色々話した
のちに ゆんりさんが
「4ヶ月の子たちも貼られてたんじゃないか」
と…
だから目の周りだけおかしいんじゃないかと
早朝でもお構い無しに電話してくるS
預かってるみーこが心配で仕方ない
その時に聞いてみた
4ヶ月の子たちにも貼ったのか
「貼ったよ、ずっとじゃないけどね」
4ヶ月の子たちを診察した先生も
「なんなんだろうね、これ…」と
首を傾げる
ガムテープの事実を伝えると
やはり初めは意味が伝わらなかった
「ガムテープ…それだ…
肌自体は悪くないんだよ
毛が切れて生えてない状態」
みーこや、もう大人になってる
第１陣の子達
まだ1歳にならない第２陣の子達までは
可愛がってる
でも、それ以降の子達にはガムテープ
とてもそこに返せる状況じゃない
生後2ヶ月の子たちも
ただでさえ おもちチームを保護したばかり
私にそんなキャパなんか
あるわけない
でも返せない、置いとけない
悩んだ、本当に悩んだ
ゆんりさんに沢山話を聞いてもらって
心の平静を保ち、後押しをもらい
保護を決めた
生後4ヶ月が4匹
生後2ヶ月が6匹
やるしかない
返せない、返したくない
あんな場所に
子猫に執着はなかったから
すんなりかと思いきや
その時留守にしてた
Sが相方と呼んでる男が電話でごねる
「俺が面倒みる」
「県だの、警察だの関係ない」
「そいつらとは俺が戦う」
機嫌を損ねないように
怒りに変わらないように
あなた達のためなんだと
可愛がってる子達まで路頭に迷うよと
長いこと電話で押し問答し
最終的に快諾
経過報告をする条件付き
助かった
翌朝には少し落ち着いて
食は細いけど食欲もある
目薬も頑張ろうね
人の元にいたから慣れてる、触れる
でも頭の上から触ろうとすると怯える
何度となくガムテープを
貼られてきたんだろう
ガムテープだけでも酷いのに
狭いところに入れられてたのかもしれない
ケージの昇り降りがみんなぎこちない
落ちるように降りる
フェンスをよじ登って登る
この月齢なら
ぴょんぴょん楽勝なはずなのに
この子達は生まれてから4ヶ月の間
どれだけの我慢をしてきたのか…
この健気な姿に
なんともいえない気持ちが込み上げる
虐待
怖いのは本人にその意識がないこと
うるさくて寝不足で体調不良になったから
もう二度と生き物に関わって欲しくない
生後2ヶ月の子たちは
傷が浅い分、無邪気なもの
ほっとさせてくれる
一段ケージしか用意できなくてごめん
少しの間、我慢してね
みんな室内にいたのに
瓜実条虫、回虫
体はノミだらけ
ウイルス検査は全頭陰性
泣きそうだった
嫌なことはさっさと忘れて
あとは楽しいことだけだよ
もう我慢なんてしなくていい
ゆっくりゆっくり
心も体も取り戻そう🍀
この保護を決めた日は
事故で亡くなった黒ちゃん火葬の日
悲しんでる暇なんてないよ
悲惨な目にあってる子が沢山いる
黒ちゃんが教えてくれたのかな
キャパなんてとっくに超えてるけど
やるしかない
目の前のことひとつずつ
ペースアップ♪ペースアップ✨
隣の部屋のおもちチーム
ネコジルシとペットのおうちにも
掲載しました
ネコジルシ 代表さくらママ
ペットのおうち 代表からみ
越わんさんにもお世話になってます✨
みんなで最高のご縁見つけるぞー✊🏻"
