おはようございます!
農業×運動×心理学で「心と身体に栄養を✨」
【にこにこ農園たむら】のゆかりです。
にこにこ農園たむらの農園の中で
今年の梅の収穫をもって、見納めとなる梅林があります。
【見納めとなる梅林】
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私が小学校高学年頃に梅の苗木を植えた場所。
かれこれ三十数年になります。
田村家の家計を支え、私の大学の学費の一部を稼いでくれた木々。
そう思うと、じぃ~~~んと心に熱い感情が生まれてきました。
心からの「ありがとう」の気持ちを持って木々に挨拶。
今年も沢山、綺麗な実を付けてくれてありがとう✨
30年間、家計を支えてくれてありがとう✨
そんな気持ちで収穫していると
収穫が終わったと思った木の葉っぱの陰から
「梅ちゃん」がひょっこり顔を出します
まるで「まだあるよー、ちゃんと最後の1粒まで取ってね!」と言っているよう。
最後の収穫。
一つ一つ丁寧に「梅もぎ」をしました。
この梅林は今年の夏から秋に掛けて木の伐採をして
来年から周辺の畑と一緒にキウイフルーツ🥝畑に再生します。
【感慨にふける旦那さん】
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この周辺の畑は今は亡き地元の方々が農業地としての発展を願い
区画整理をした土地です。
道路も整備されているのですが、今は新たに畑を耕す人がいません。
草刈りをして管理している畑もあれば
草が生い茂ってしまっている畑もありました。
もしここにもう一度、息吹を吹き込むことができれば
新たな可能性が生まれるのではないかと密かに感じていた土地。
土壌としてはいくつかの課題がありますが
キウイフルーツ🥝農園にしていくことになりました。
「持続可能な農業」とは自然資源を枯渇させることなく
将来に渡って安定した生産を保証する農業のシステムのことを言いますが
「システム」上の話だけではなく
そこには血縁関係に関わらず
「意思」や「想い」までをも次世代に伝承できる農業だと考えています。
未来だけではなく、過去あった事実にも目を向け
そこにこそ感謝の気持ちを持って、未来に繋げていく。
歴史を学ぶ意義はそこにある、と思うのです。
そんな気持ちを持って下仁田町で農業を営んで行こうと思います。
今日も最後までご覧頂き、ありがとうございました