最新刊収録17-7 あらすじ
さっそくかいていくぅ!
前回の続き
知り合いのおばさんの事故死と雑誌記者・望月の殺人との関連性を疑う風呂光は独自で捜査、整は別行動していた3姉妹達と合流し持前のひらめきで犯人の目星をつけていた
冒頭
「妙子さん(風呂光の知り合いのおばさん)はやっぱり殺されたんだと思います」
整と風呂光は電話で事件について話あっている。
そして風呂光も落ち着いた様子で「はい」と返事。
どうやらこちらも犯人の目星がついていたようだ。
お互いに同じ人を犯人だと感じているようで、
また、antという謎の人物からの「氷見の殺人は連続殺人につながるかもしれない」というメッセージにも警戒しているようだ。
「整さんはこれ以上、誰とも接触せずに氷見から離れてください」
この流れは確かに、現状謎の犯人とantからのメッセージが本当であれば氷見で起きた殺人事件の最も近い場所にいた、犯人を見つけてしまう可能性のある一般人の整を襲うだろう。
(風呂光は刑事なので手を出すにはリスクがあるが…)
これには整も納得の様子で現在合流している三姉妹との約束「植物園」に行ったら岐阜に帰るという話でまとまった。
そして場面が変わって
望月の相方、鏑木になる。
件名:殺人鬼さんへ
内容:また一人殺しましたね、もう13人目です。そろそろやめませんか、自首を進めます。ant
とPCに届いたメールを見ている。
(自分が書いたメールなのかはわからない描写になっている。)
また場面が変わり
望月の司法解剖が終了した様子。
死因はどうやら低血糖。
インスリンの投与で意識を失った所で極寒の中凍死したらしい。
そして氷見の刑事課では
・ビールの缶から鏑木の指紋が出た事
・望月と鏑木が口論をしていた事
・風呂光の知り合い刑事(流刑事)が目撃している鏑木が望月に顎で使われていた関係性
の以上の点から鏑木が第一候補という事になり身柄確保に乗り出した。
そして、視点は風呂光に。
物的証拠を探すため、おばさんが事故死した橋に赴いていた。
すると橋の上には鏑木がおり、何か光るものを川に向かって投げ捨てたのを目撃する。
すかさずスマホで録画し、何を捨てたのか動画を再生してみるが判別は難しかった様子。
すぐさま
「環水公園の橋の下に潜りたいのですが、どこに許可をとったらいいですが?装備も借りたい。」
と地元警察に電話をし単独で川の下に潜る事に…
そこで見つけたのは……
おばさんが亡くなる瞬間まで身に着けていたガラス製のブローチだった!
鏑木は橋の上からブローチを捨てた後、
ユキコ、ミツコ、アイコ達と車で移動しようとしている整を怪しげに車から見つめていた。
17-7終了!!