こんにちは
ご訪問ありがとうございます
前回のブログでちょいとご紹介しましたが…
私の手術入院遍歴はなかなかのボリューム感
来月のアブレーションは実に12回目
という事で
これまで規模やジャンルの違う
4つの病院…いや、
帝王切開を含めると5つの病院に入院してきた
手術入院も13回目というカウントに？？？
初めての入院は20数年前
予定帝王切開からの子宮破裂寸前
深夜の緊急帝王切開
この時の傷こそが、今の私の礎になっていて
修正の旅を決意させた大切な傷なのだ
思いのこもった傷はこんなにも愛おしい…
その時の記事はコチラ↓
それは地元の小さい総合病院
で
確か2週間ほど入院したけど
産後は色々お仕事あるし、お腹の傷は痛いし
毎日入れ替わり親戚や友人誰かが来ていて
暇を持て余す暇などなかったような…
初入院はシャワー付きで調度品も素敵な個室
地元の小さい総合病院だったのに…！！！
ごはんも美味しかった
朝食は毎朝地元のパン屋さんの焼き立てパン🍞
小規模病院はごはんが美味しいんだよね〜
ほんとに近所の病院で
愛犬の散歩コースにあったから
毎晩、病院の前を通ってもらって
窓を開けて2階の病室からワンコの名前を呼ぶ…
→ワンコ、声だけ聞こえてキョロキョロする
ってのを楽しむのが日課になったり…
悪夢の出産だったけど
素敵な入院ライフデビューだった
それから数年後の2011年1月…
地元大学病院の婦人科で初全身麻酔
婦人科のある病棟は古くからある病棟で
とにかくレトロ
病室にトイレや洗面スペースなどなく
病棟中央部に集合トイレと洗面所が配置されてた
床はもちろん昭和風味のタイル張り
もしかしたら今は綺麗になってるのかな？
しかし病室は古いながらも
地元大学病院にしては高層階で南向きの窓側
初めての手術入院だけど
それだけで気分が上がったな〜
そういえば、窓辺に鉄製のヒーターが設置されてたな…古っ
デイルームからは裏手にある高校の校庭が見えて
午後は毎日部活の様子を眺めながら
優雅なティータイム
この時は、ちょうど編み物にハマってたから
編み物の本とか毛糸をいっぱい持ち込んで
暇さえあれば一心不乱に編んでいた…
娘がまだ幼稚園児で家ではなかなか捗らなかったから
ここぞとばかり…当時流行っていたスヌードを編み上げた
それが看護師さんとの会話の糸口になっていて
なかなか楽しい時間を過ごせたのよね〜
田舎の大学病院なのに
当時から院内にスタバが入ってて…
しかも病棟の外の守衛室の裏の地下
秘密のアジトみたいで気分転換に
しょっちゅうお茶しに行ってたな〜
今はめっちゃ分かりやすい明るい場所に移転
今では分かりやすい場所にあるコンビニも
地下のくねくね行った先の1番奥深くにあって
いつ行っても患者の姿はなく病院職員ばかり…
探検気分の抜け駆け感があってウキウキしたもんだ
いくつも角を曲がって、途中から何もない1番奥の
誰も歩いていないゾーンの行き止まりにあった…懐かしい
ベッドが硬くて背中が痛い…という話をしたら
私の留守の間にマットを増量してくれてたり…
この時
何でも言ってみるもんだという事を学んだ
悲しいはずの手術も
今となっては良い思い出
そして、私の入院スタイルは確立されたのだ
大量のお菓子を持ち込み
毎日コンビニでお買い物
院内カフェでのティータイム
シャワーはあえての真っ昼間
普段の生活ではできない
贅沢で心地よい時間の過ごし方をする
それから数年後、
同じ大学病院の泌尿器科病棟へ初潜入
新しい建物で
なんと病室にトイレと洗面所完備
シャワー（浴室）もめっちゃ広い！！！
が、しかし、この時は廊下側のベッド…
婦人科の病棟と違ってめっちゃ綺麗だけど
病棟への出入りが自由じゃない…
院内をぶらついたり買い物行ったり
何度も病棟を出にくいのが難点
出るのは自由だけど入るには
インターホンで名前を言わないといけない
ウロウロ出歩き過ぎなのがバレてしまう…
その数年の間に病院は大リニューアルをして
コンビニもスタバも
誰もが利用できる明るい場所に移転してた！
そして、患者とその家族用の図書室が出来ていた
しかも普通の本だけじゃなく、雑誌、マンガ…
結構な蔵書数…
図書室で読むも自由、病室に借りてく事もできる
素敵な取り組みだな〜
運営はボランティアさん、なのかな…？
コロナ禍以降はかなり制限されるようになってて
この時の入院は、なんてったって
No. 1ラブ主治医に毎日会える
ただそれだけで、もう最高の入院ライフ
てか、この入院でNo. 1になったのよね
ここまではコロナ前の大らかな時代
面会時間や人数に制限はなかったし
病室に何人だって入れてた
病室でお見舞いの人と一緒に夕食を食べたり…
その後2020年に全く同じ手術で入院した時は
コロナ禍という事で、だいぶ様子が変わっていた
で、同じ2020年、乳がん全摘と自家組織再建で
がん研有明病院に2回入院した
大学病院に比べるとコンパクトだけど
とにかく窓からの景色がいい！！！
ま、この景色、有料なんですけどね…
お部屋もゆったりスペースが確保されてて
過ごしやすい！！
が！！！
シャワールームが驚きの狭さ
しかも、当時は1人の枠が15分！！！
そんなん
無理に決まってんだろーが〜
こっちは慣れないドレーン何本もぶら下げてさ…
ドレーン捌きに時間かかっちゃったら
もう絶対にタイムアウトでしょ
って事で、私の作戦は…
あえての前後に誰もいない昼食前の時間、
もしくは昼食後すぐの時間を予約
そして誰もいない事を確認し
パジャマのボタンを外しながら5分以上前に入室
シャワーを終えのんびり身支度などしてると
昼食が運ばれてくる…至福〜
がん研有明は何と言ってもとにかく景色！！！
病棟内をぐるぐるお散歩できるような
ロの字型の廊下で、
色んな景色が楽しめる構造になっている
これって長く入院する患者が
少しでも外の景色を楽しめるように…
という思いなんじゃないかな〜と勝手に解釈して
その思いに泣きそうになるあくまでも勝手な解釈
ごはんは…
最初に入院した時はとても美味しくて
選択メニューも楽しみだし
ちゃんと手の加わったメニューが多かったけど
2回目に入院した時はちょっとレベルダウンしてた
今はまた美味しくなってるかもしれないけど…
3回目の入院の時には
シャワーの時間が20分に延長されてた
そりゃ、そうですよ…何でもない人だって
脱いで着るとこまでで15分なんて忙しいのに
術後で痛い人、しかもドレーン持ちには無理だっつーの！
2022年、2023年には地元の整形外科に入院
この病院…
物心ついた時には既に今と同じ姿で存在してた
正真正銘の昭和風味病院
とにかく病室が狭い！！！
6人部屋の真ん中のベッドなんかになったら
両脇カーテンで隣の人
お互い腕を伸ばせば手を繋げちゃうんじゃない？ってくらい
床頭台はあるけどテレビも冷蔵庫もない
当然ながらWi-Fiだってない
もちろんトイレも洗面所も床はタイル貼り…
一部改装して女性用のトイレだけ
綺麗なのが増設されてたのが救い…
もちろん売店などある訳もなく
あるのは飲料の自販機2台のみ
窓は簡単に開け閉めできる擦りガラス
隙間風は入ってくるし、風でガラスがカタカタ…
それでも毎日病室に
理学療法士さんや作業療法士さんが来て
リハビリしてくれて主に上半身のマッサージ
お喋りしたり…
たいして暇を持て余す事もなく楽しかった
ごはんも美味しかった
私は心疾患認定で汁物NGだったけど…
そして都心の総合病院の三井記念病院
ここも4人部屋の景色は有料…
雑多な街の景色だけど高層階なので
差額分なのか…通路側より少しスペース広めで
窓は出窓になっていて机と椅子が配置されてる
トイレも洗面所も部屋の入り口についていて
シャワールームも広い！！！そして30分！！！
いや、大学病院も30分…
有明だけが短いんだよね…時短重視の有明
ウィークポイントは小ぢんまり！！
デイルームも狭いし、
病棟内をお散歩できるようなところがない
裏の公園で日向ぼっこできたらgoodなのに…
コンビニではなく小さい売店があるだけで
タリーズとかスタバとかのカフェはない
昔ながらのレストランは入ってるけど
夕方で閉まっちゃうし土日はやってない…
ごはんも一昨年初めて入院した時は
美味しいな〜と思ったけど、
去年はおかず1品減ってたし…
しかしプラス100円の選択食は丁寧な味がする
だけど、忙しなさがなくて
落ち着いてて心地よいんだよね〜
多分…もしかしたらなんだけど…
頭おかしいのかな？？？
とにかく入院大好きなのだ
完全にルンルン
旅行気分
病院に癒されに行くのだ
アホすぎる…
この後マイ病院ランキング発表〜