【織田side】



ガチャッ




冬「あ、オダナナおはよーっ」

尾「おは『ダニーーーー!!』




ムギュッ





織「うぅっ、、、美諭、離してぇ…」

鈴「あぁ、ごめーん!笑
       おはよー!」

織「ん。おはよう。」



いやいやいや、ごめんとか言いながらずっとくっついてるし。まーいっか。

それより、菜々香はどこだー?



織「友香〜、菜々香はー?」

菅「もうすぐ来ると思うよ?」

織「OK!ありがとー」

鈴「なーこに用でもあるのー?」

織「昨日の夜、
       少し言い過ぎちゃったんだよねー。」

鈴「へ〜。昨日、一緒に寝たの?」

織「うん、まあねー」

鈴「いいなぁー!今日は私が一緒に寝るぅー!」

織「絶対に嫌だからー!」




ガチャッ




菜「おはよー」

皆「おはよー!」


あ、菜々香来た!



鈴「なーこ来たよー?」

織「うん。ちょっと行ってくる。」



美諭と別れ、菜々香の所へ向かう。



織「菜々香〜」

菜「?」

織「昨日の夜、ちょっと言いすぎたわ、
       ごめん。」

菜「あー、全然大丈夫だよー。」




そう言って、冬優花のところへ行ってしまった。


いつもはこのまま、話すのになー。まーいっか。




────────2週間後────────



あの日から、ばったり菜々香から連絡が来なくなった。少し寂しいと思ってしまう自分がいる。


失ってから気づくってこのことかな?笑
今から菜々香の部屋でも行こうかなー。




ピーンポーン




菜「はーい!」

菜「え!オダナナ??」

織「うん。そうだよ?」

菜「どしたの?」

織「何となく、来ただけ。」

菜「そっか・・・」

織「上がっていい?」

菜「いいよー
       昨日ヨネに片付けてもらったから
       キレイだよー」



菜々香の部屋に上がると、お茶とお菓子を出してくれた。



菜「・・・」

織「・・・」



沈黙が続く・・・。地獄のような時間だ。



菜「・・・」

織「あのさ、」

菜「ん?」

織「なんで急に連絡しなくなったの?」

菜「イヤかなーって思って」

織「そっか」

菜「うん」




会話が続かない!どうすればいいのか…

いつもは一方的に菜々香が話してるからなー