11月21日木曜日

きょうは、朝から深夜まで仕事の日。

子どもたちに、もっと表現活動をさせたいと思った。
絵や音楽やダンスや音読など。
楽しみながら学べることは、大切。
12月21日のクリスマスコンサートの用意もしたいのだけど、毎日、教育相談と母の付き添い介護で、時間がない。 
土日にしよう。

今日も、深刻な相談があった。

私なりに、できる限りの事を精一杯にやった。
解決出来たらいいなと願う。
子どもの声のマイクになるという事を、常に、忘れないようにする。
学校と保護者の問題にするではなく、いつも子どもを真ん中に置いて考え行動するように努めたい。
子どもの安心できる居場所を作り、気持ちを解放させてあげたら、充電して一歩が踏み出されるのではないかな。

フリースクールで出会った子達は、全員、私と面談してきた。そして、子ども達が、自分自身で入るかどうか決めてきた。

初めは、不安そうな表情の子達が、フリースクールに、だんだん慣れて、自分を取り戻して、元気になり、自由になる。

その自由な気持ちの子達が、思いっきり、自己表現をするから毎日、面白い事ばかり起こる。

フリーだなーーフリースクールだなーーとしみじみ思う毎日。

夜遅く母の病院に行くと、病院のドアが閉まっていたから、開けてもらった。

昨夜初めて宿泊し、壁のそばの狭いベッドで、すきま風で寒かったので、毛布を持ち込んだ。

母が起きてて、夜にお話も少しできた。

自宅のポストに入っていた封筒を持ってきて、中身を見たら、なんと要介護1から、いきなり要介護5に。
あまりにもの母の体調の変化にびっくりした日から1カ月。
毎日生きてくれていて、ありがとうと思っている。

たまに、ベッドで苦しいというから、私が手を握って励ましている。涙を流すときもある。

よくここまで、生きてきてくれたねと、思う。

私をいつも見つめる母。
私もしっかり見つめる。

自宅では、当たり前にできていた事が全て、できなくなり、こんな風に老いが急に来る事を知った。

私に、老いて行く姿を見せて、色々な事を教えてくれているんだね。

ただ私は、そばにいるだけだけど、リハビリを頑張って、退院する日が早くきたらいいなと願っている。

なんでも、できる事をやるよ。

昨年は、博多駅のクリスマスマーケットにイルミネーション見に行ったね。
看護師の友達が優しく車椅子を押してくれたね。

あれから一年。
イルミネーション見ると思い出すな。