8月14日月曜日
今日は、お墓参りに東京からの親戚と一緒に行った。
お墓を作る時に、なるべく本部から近くが良くて、水道が近くがいいと選んだ場所が、やっぱり1番だったんだと納得。
小雨が降るなか、お墓掃除をして、お花を生け線香をあげたが、入り口から近くて便利な事を実感。
歳をとって来た事がわかった。
一歩でも近い方がいいのだ。
やはり、先の事を考えて決めたのは良かったと10年前を振り返った。
これから、毎年思うんだろうな。
夕方は自治会長の仕事をしようと思い、敬老会のご案内を町内会に配りに行った。
数年前にお話して盛り上がった知り合いの高齢のご夫婦の家だと思って尋ねて行くと、なんと女性一人の名簿だけだから、びっくりし、ショックを受けた。
初盆ということだった。
一度しか話した事ない方だったが、とっても悲しい気持ちになった。
今日は、こんな風に、町内会の40人の80歳以上の高齢者の方に一人ずつ、敬老会のご案内を届けて出欠を聞いて公民館に知らせる仕事に取り組んだ。
今日は、一割の四人だけの訪問しかできなかったけど、いろんな会話を通して、沢山の気づきがあった。
一人暮らしの高齢者の方や、施設に入っている方や、病院に入院している方や、本当に様々な生き方に触れた。
この町内会で、ご縁があるので少しでも、楽しく過ごせるように、何か私にもできないかと思った。私も行く道だ。
皆さんから、労いの言葉をかけられて、何か出来ればいいなと思った。
敬老会は、ちょっと遠いから歩いて行くのは大変だから、タクシーなどで送り迎えをしたらいいなと思った。
民生委員さんに連絡して聞くと、そうやっで送り迎えをしている町内会もあるらしい。やれるなら、やろう。予算はある。
1日でも楽しい時間を過ごしてほしいと、訪問しながら思った。
今年から、高齢者が多くなり、節目にお祝い金があったのが、無くなってしまった。昨年までは、80歳で1万円、88歳で二万、100歳で三万というお祝い金が贈られていたのが、今年から無くなり、私が伝えなきゃならないから、なんだか申し訳ない。
おめでたい事なんだけど、高齢者が増えて財政が追いつかない現状のようだ。
私も年金を65からと思っているけど、引き上げられるのかもしれない。
時代は超高齢化社会。
私は今年、自治会長を経験して、こんな風に、きっと知らない事を沢山知り、気づく、考える年なんだろうな。
帰りに、夫と二人で、近所のカフェでかき氷と手作りたこ焼きを食べて、ホッと一息。
このカフェでは、夫が前に自治会長をしている時に、お正月すぎに、新年会をしたカフェだ。
日にちを決めて、自由にカフェに来てもらい、みんなで、おしゃべりしましょうという会だった。近所だけど、知らない方に沢山会えて、おしゃべりできて、楽しかった。
長く住んでいても、何かきっかけがなければ、知らないままの人が多いという事がわかった。
私は町内会のバスハイク四年間、バスガイドをして来たが、高齢化した地域なので、今年はお茶したり、お弁当食べたりする会をしようと、役員交代の会で、提案させてもらった。
今年は、ハマって自治会長の仕事に専念するつもり。
地域が温かいぬくもりのある町になるために努力したい。
敬老会が、楽しい時間になるといいな。
{1F91E610-160F-43E5-BD9A-8BFCCA1BC70F}

{BE894F5D-943B-4C29-8230-031D220F6A62}