今年の夏休みは、私自身がやりたい勉強をしようという事で、子どもの学び館の夏期講座を前期のみの7月で終わり、8月はお休みにした。
そして、福永宅司の教育講演会や一人芝居に一緒に行き、色んな方と出会う中で、やはり教育の大切を更に感じた。
これから成長した子ども達は、AIから仕事を取られていくという時代に生きるために、どういう教育をしていくのか考えていくきっかけになった。
こんなに不登校やいじめ問題があるのに、私は、現場から離れて、何にも力になれなくて、保護者からは様々な相談が寄せられて、モヤモヤとして、私に何かできないかと気になり始めていた。
小学校現場の先生の立場も、親の立場も、また現場を早期退職して、現場を外から見れる立場も経験して、多様に見る事が出来てきた。
我が子も、二人とも大学生になった初めての夏休みでもあった。
子育てがひと段落したので、私の教職経験で、みなさんの役に立てる事を教育関係でやっていきたいなと、行動に移す事にした。
先日、緊急で、先生が足りないから、現場に復帰しないかと誘われたり、子どもが犠牲になった悲しい家庭の事件が続いたことにショックを受けたり、PTA全国大会で、様々な県の親に出会って元気なパワーをもらったり、色んな事が重なり合った。連れ合いとは、いつも教育の話題で、学び館で出来る事をやっていこうと誘われるのだが、私の自由な時間も確保したいし、自分の時間をまだ何にどれだけ使うのかがはっきりしなかった。
しかし、昨日人権に関する九州大会で、一人芝居を一生懸命に演じている連れ合いを見たり、宮崎や長崎からもたくさんの先生方が参加してくれて真剣に観てくれている様子をみて、私も今、出来る事を精一杯しようと決めた。
全国に一人芝居や、講演に行っているが、やはり、一番身近な福岡市でも、たくさんの子育て仲間たちと繋がりたいと考えている。
そんな話をしながら、講演の帰り道に、急遽二人で、ふくふくプラザに寄って、空いているホールの日を見つけて、支払いも済ませてきた。
9月22日、10月22日、12月26日に決定だ。
午前中が空いていたから、一人芝居先生の朝活チャリティイベントという名前に決めた。
子どもは無料にして、大人からは会費を頂く事に決めて、チャリティとして、子ども達のために使っていくものにする。
私たちが行動する事がまずはじめの一歩だ。
子育て、教育の輪を福岡市で広げていきたい。
それも、楽しくなけりゃやらないよ。
面白いことやりたいな。
子どもたちに何がしたいか、聞いてみよう。大人たちにも聞いてみよう。
子どもと共に大人も遊び、学ぶこと、なんでも楽しいことを考えてやってみたい。
みなさん、240人も入るホールで子どもたちと何がしたいですか。
私たちは、20年ほど、みんなで歌や、一人芝居やダンスの舞台を作ってきました。
今回は、何か新しい事を工夫したいな。
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