大進老師に学ぶ③ | PADME

PADME

人生を豊かに

お陰さまPart3

 

 人の悪口や噂話に多くの言葉を使うよりも、心のこもった一つの言葉を惜しまないでおきましょう。お陰さまと言う言葉ちょっと考えると不思議な言葉です。普段何気なく使っていますが、よく考えると何でお陰さまなのかな?という様な時がないでしょうか。何もお世話になっていないんじゃないかな?と思う様な場面でも、何時も何処でもお陰さまという言葉を私たちはよく使います。常に丁寧な表現として使っているとも言えますが、人により場面によっては。

 

 ちょっとオーバーかなと感じるかも知れません。でも実は、どんな場合であっても全然オーバーなんかではないのです。オーバーどころかお陰さまという言葉を何かにつけて口にするという事は素晴らしい、的を得た習慣だと思います。何故かと言うと、それは世の中でお世話になっていないものなど無いからです。世界は一つ人類は皆兄弟、昔どこかのTVFCで良く耳にしましたが、実際その通りで、世界中の国は今や経済的にはほとんど1つになっています。

 

 遥かなルーツを訪ねれば人類は皆兄弟と言うのも先ず間違いのない事実です。人類どころか生き物は皆兄弟と言っても良いでしょう。世の中に全く単独で存在しているものなど何もありません。相互に関係しあって存在しているのがこの世界です。ですから何時でも何処でもお陰さまと言うのは、誠に理にかなった言葉だと言えるのです。でも中にはお陰さまなんて思わない、私は人の世話になっていない、自分一人で頑張っているという人がいるかも知れません。

 

 そんな人は次の様な状況を考えてみて下さい。電気、ガス、水道がありません。荒野に1人ぼっち。スマホもコンビニもない。けれどサバイバルは得意だから大丈夫という人がいるかもしれません。でもそのサバイバルの技術はどうやって身に付けたのでしょう?誰かに教わったのですか?それならその誰かのお陰さまです。スマホを見て学んだのですか?それならそのデータをアップした人のお陰さまです。周りの世の中があってこそ、現在の私たちがあります。 

 

 我々は世の中の一部であり、そこから離れて存在する事は出来ないのです。完全に1人で生きている人などいません。あなたがいるから私がいる、私がいるからあなたがいる。昨日があるから今日がある、今日があるから昨日がある。人は全てお互いがお陰さま、何時でも何処でもお陰さまを大切にしましょう。

 

*大進老師が誕生した大阪市中央区(旧南区)横堀から筆者の故郷大阪市天王寺区上本町迄約3㎞、これは筆者にとってお陰さま

 

萬善寺