まぁその、あれです!
株式会社護MAMORU代表・河村です。
俺は会社経営に加えて警備員指導教育責任者、管制、経理、社会保険労務、人事、営業、現場等々、、会社のあらゆる業務を兼務しています。
所謂「多能工」ですね。
代表補佐のトウ(仮名)に管制と経理の一部を任せる時や、顧問のリハク(仮名)が人事(人材紹介)や営業で動いてくれる時はあります。
しかし自身が毎日現場勤務、、という時期には本当に、ほぼ1人でやらないといけなくなります。
それを捌く仕事術とは?
単に最優先でやる順番を決めて、やっつけて行くだけです(笑)
状況により、いくつかの事を同時進行にしたり、最優先すべき事が変わったりもしますが、その辺りは臨機応変に対応します。
1人でやるしかない状況の中で、
「人が足りないからやれない。」
、、とか言ってても仕方がないので、どうにかやり切る方法を考えねばなりません。
警備現場でも、完璧な警備を行うには人員が足りないって時がありますよね?
そんな時は、1人で複数箇所をカバーしたり、立哨で無理なら動哨、それでも無理なら何処が最も危険かを判断して重点的に警備する等で対応します。
つまり、1ポジションで片交や通行止だけに専念=単能工だとすれば、警備現場における多能工とも言うべきスキルが必要となってくるわけです。
まぁ、、安全の観点から、そんなのは本来はあってはならない事なんですけど、現実としてあり得るハナシなんですよね。
ジッサイ昔、所属していた高知市の警備会社で、住宅地における舗装工事に伴う全面通行止規制の現場に行った時、
発注は12名なのに、実際に行けたのは5名
、、という状態の時がありました。
管制曰く
「人が足りないから、それで何とかお願いします。」
、、という事で、おまけに管制自身が別現場へ行っているという状態だったので増員など期待できず、
俺は当時、幹部職員だったので、お客に頭を下げた上で何とかやるしかありませんでした。
発注12名というのは、歩道が無く路側帯を踏まなければ車が対面通行できないような道路が通ってる団地にて、
施工班二班がアスファルトの剥ぎ取りを団地の東西を横断する道路の2路線を同時に、かつ団地の真ん中に通ってる南北を縦断する道路との交差点もぶち抜いてやって行き、終わると次の2路線に移動。
剥ぎ取りをしていた場所を別班(三班目)が追っかけて路盤工と擦り付け舗装をして行くという施工(後日、舗装工)の中、
警備員は1路線に端々と真ん中の交差点部、施工場所の4名で、3路線いっぺんに規制するから12名配置。
それで剥ぎ取りをしている場所、路盤工や擦り付け舗装をしている場所によって臨機応変に路線内から出て見える住民さんに迂回していただき、
1路線4名中1名が交代要員になる前提で、もちろん昼は解放しません。
、、それを5名でやる破目になったわけです(笑)
愛知県名古屋市で創業5年目、高知県高知市と静岡県伊豆市に事業展開している警備会社、