11/6(日)にひたちなか市で心屋塾初級セミナーの開催を予定していました。講師は茨城ではもうお馴染みのおかぴーこと岡田孝常さん。…先週、急逝されました。

 

茨城の心屋認定カウンセラー新妻淳子です。こんばんは。


月曜日に初級セミナー中止のお知らせをさせていただきましたが、そういう事情でした。もしお申込みをいただいている方がいらっしゃれば、私(新妻)宛にメール

25nikoniko25nikoniko@gmail.com】でお問い合わせくださいね。払い戻し等についてご相談させていただきたいと思います。

 

昨日は心の整理がつかないまま、映画「かみさまとのやくそく~あなたは親を選んで生まれてきた~」を鑑賞してきました。こんなタイミングで上映会がひたちなか市で開催されるというのは、偶然なのか必然なのか。。。

 

そんなことを思いながら会場に向かいましたが、映画が終わる頃には答えが出ました。ひたちなか市で上映されることを知らないこともあるし、知っていても行かないという選択をすることもある。だけど私は、ひたちなか市で上映されることを知り、行くという選択をした。すべては自分で選んでいる。生まれてくることも、超絶に楽しくないこの現状も。

 

映画「かみさまとのやくそく」は、産婦人科医で胎内記憶研究の第一人者である池川明先生のお話しや、実際に胎内記憶を持った子どもたちにインタビューして制作されたドキュメンタリー映画です。子どもたちは胎内記憶だけでなく、それより前の記憶も話します。肉体を持たない魂の時の話や神様について語り出します。

 

池川先生によると、子どもたちは「お母さんを幸せにするため」「お母さんを助けるため」「お母さんを笑顔にするため」生まれてきたと話すそうです。心屋塾に出会う前の私は「お母さんのためだなんて、それだけはないわ~」と思っていましたが、子どもの頃を振り返ると確かにお母さんを幸せにするためなのです。

 

私は心屋塾上級ワークショップで、「母の期待に応えられず(=母を幸せにすることができず)申し訳ない」という罪悪感を抱えていることに気づいたのです。母から否定的な言葉を言われて育った私は、母のことも自分のことも大嫌いでした。「こんな私でごめんなさい」「こんな私は幸せになってはいけない」と思っていました。

 

私が初めて受講した上級ワークショップの時、ずっと言えずに抱えていた母への思いを言いながら大号泣しました。人前であれほど泣いたことはなかった。この時おかぴーがアシスタントで見守っていてくれていました。私がおかぴー上級のアシスタントに入った時も、この罪悪感が何度も出てきた。けれどいつの間にか母の否定的な言葉は愛情だったのだと思えるようになり、母との冷え切った関係が少しずつ好転していきました。お互い不器用で言葉が足りないだけでした。

 

日頃から愛情を伝えていますか?しつけと虐待の違いは、愛情が伝わっているかいないかだそうです。ついついイライラして子どもに否定的なことを言ってしまうというのは、子育て中のママさんなら誰でも経験があるのではないでしょうか?そんなママさんに是非見ていただいたい映画です。もちろんパパさんも。不妊治療中の方にも大きなヒントがありそうですよ。私のように子どもがいない人も。受け取る内容はそれぞれ違うかもしれませんが、生きるうえでのヒントがたくさん詰まった映画です。

 

この映画は「かみさまからのギフト」だと私は思うのです。この「かみさまからのギフト」をたくさんの方が受け取れますように…。というわけで、好評につき追加上映が決定したそうです。お申込みはお早めに。 詳細はこちら⇒映画「かみさまとのやくそく」追加上映会in茨城

 

今回は映画上映だけでなく池川先生の講演もあり、サインや写真を撮っていただきながら直接お話しさせていただきました。「幸せになるのが怖い」と言った私に先生は、限られた時間の中で言葉を尽くして多くを伝えてくださいました。先生は初対面の私にズバズバ鋭いことを言うのですが(笑)、不思議とグサグサと刺さるような感じはなく、温かな気持ちになりました。そこに愛情を感じたからでしょうね。不要な思考はもう手放そう。手放すと自分で決めるだけだと改めて腹を括ったのでした。池川明先生とパシャリ。

IMG_20161102_213924008.jpg

 

池川先生の講演で印象に残ったのが、「人生はテーマパーク」というお話。魂の世界では経験できないことを経験したくて生まれてきたと言います。非日常を楽しむために生まれてきている。それは辛いことや悲しいことも含めて。

 

神様のいる魂の世界では、私たちの今いる世界は非日常です。つまりテーマパークのようなもの。想像するにそれはそれはワクワクしながら生まれてくるのでしょう。なのになのに最近の私ときたら「超絶楽しくない」とおかぴーにぼやいていたなぁ…そんなことを思い出し、ここでおかぴーと繋がったのです。おかぴーのブログ記事「今を超絶に楽しむ

 

後半へとつづく。。。