怒りで支配されていることに気づく

私は幼い頃からよく怒られて、いつも脅えていました。
怒られるのは私が悪い。そう信じて疑いませんでした。
ちゃんとしないから･･･。ちゃんとできないから･･･。

茨城の心屋認定カウンセラー新妻淳子です。こんばんは。

いつ怒られるかいつもビクビクして、無言のプレッシャーを
常に感じていたのかもしれません。今思えば、どこにいても
心が休まる時がなかったのかもしれません。でもそれが
あまりにも普通のことだったので、辛いという認識がなくて…。

私は怒られるとパニックになり、思考が停止してしまいます。
「私が悪い。私が怒らせた。私のせいに決まってる。」と
無条件に反射的に思ってしまう癖がついていたので、
言われるがままに従うことしかできなくなっていました。

気づけば私の行動はいつも恐怖から逃れるためでした。
〇〇しないと怒られる。〇〇しないと捨てられる。
そこに自分の意思はなく、完全に自分を見失っていました。

この状況をこのように言い換えることができます。
「思い通りになるように怒りで支配されている」
私が悪い、私が怒らせた、と自動変換していたのを、
下記のように意識的に変換するようにしました。

その人の怒りは、私には関係ない。
勝手にその人の都合で怒っている。
私が怒らせているわけではない。

これがわかると、怒られても冷静でいられました。
恐怖から逃れる必要がなくなり、自分でいられました。
少しずつ自分のしたいことがわかるようになりました。

まず、怒りで支配されていることに気づくことですが、
案外これがいちばん難しかったです。
気づけば最近もこのような関係になっていました。(-_-;)
それはまた次の記事で。。。

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