記憶というのは面白いもので、変なタイミングで誰かを思い出してしまいます。

この前ラベンダーの香りを嗅いで、ある人をふと思い出しました。

彼はラベンダーの香りが嫌いでした。

理由を聞くと、実家のトイレの消臭剤の匂いがずっとラベンダーだったので、トイレを思い出すからでした。

私はラベンダーの香りを嗅ぐと、彼を思い出してちょっと笑います。

匂い、食べ物、場所、季節などたくさんのものごとから、ふと思い出す記憶は私を豊かにしてくれています。

中には恥ずかしいのも、悲しいのも、嫌なのもありますが、そんなこともあったから更に豊かになっていると思います。

それは花壇に一種類の花より、様々な花があると更にきれいになるのと、同じではないかと思います。

今は辛いことでも、起こったことは全て良いことです。