母さんと庭の落ち葉を掃き集めた

菊が咲き始めた


少し前のこと
味覚がおかしくなった

甘さが感じられず、舌先が膨れているような感じがする

味覚障害をネットで調べると、コロナ感染!?

うつった!?、の心当たりしか無くなって

両親は大丈夫だろうか?
誰に会っただろう?
どこに行っただろう?

あれほど怖がって注意していたのに、嘘だろう??

頭をグルグルと焦らせるだけ焦らせて分かったのは

私はコロナ感染した人を責める人だってこと
だから
自分を責めて、言い訳して、可哀想を理由に許せ!と押し付けたい
やっぱり、被害者意識固まりな自分のこと

それを認めたその先に

これでも以前に比べたら
責めることは減って
人を許すことは増えた
の実感と
感染不安のなかにも大丈夫
が自分にあることも分かった

感染で無くしてしまうだろうこれまでの日常と
何より甘いものを甘いと感じられるって
本当に有り難いとしみじみして

生きて、また、日常を積み上げていく覚悟も見つけた


そんな風に思えるようになったのは、この人のお陰だ

私がぢんさんと話したのはほんの数回
その一回は、マスターコースで京都に行った時

具体的に話した訳じゃったけれど「長生きするばかりがいいことじゃないよなぁ」みたいなことを言ってくれて、これを書いてもらった
うれしくて自慢したくて、上級仲間に見せたとき
「誰かに許してもらう必要ってあるの?」と質問されて言葉につまったのを覚えている

心屋塾では自分の現在地を見せつけられて
マスターコースもbeトレも一人ぼっちが苦しかった

それでも何度か足を運んだ
ドM過ぎて怖いくらいだ

私に心屋を教えてくれた友人は、日比谷の講演会でサインまでもらったけど、その場でリタイアしたのだから、私には心屋塾は必要なことだったんだろう

お陰さまでドMの隙間に
「ここにいていいんだ」と、自分に言ってあげられるようになったのだから

ぢんさん、本当にありがとうございましたハート


因みに、甘さを感じなかったのはほんの2日ほどだった
度胸試しに買ったシュークリームとカボチャプリンを食べ終わってから、それに気がついた(笑)

改めて味覚障害をネットで調べると
ストレスと加齢が目について
何だかなぁって肩の力が抜けた


読んで下さって、ありがとう

朝晩の寒暖差で体調を崩すことがあるから、身体をいつもより多く労ってね

つくし野ひろみ