午後から母の用事で出掛けた
途中のセルフサービスのうどん屋さんで
ランチをした
食べ始めて少ししたら大きな怒鳴り声して
そちらに目をやると
母と同じくらいの年のおじいさんが怒鳴っていた
この店は、客をバカにしているのか!?
お水が欲しかったらしい
店員さんは言ったの
セルフサービスになっておりますので
そんなこと、オレの知ったことじゃない!
何度も言わせるな!
店員さんは黙ってお水のポットを持って
一杯だけお水をさして
テーブルにポットを置いて
そのまま元の仕事に戻って行った
その時の母は
怒っていいんだ
と、妙に納得した感じで呟くの
そこで私は母に言ったの
ここはセルフサービスのお店だから
お水は自分で取りに行くんだよ
うん、分かってる
でも、あんな風に言ってもいいんだね
お水を持ってきて欲しかったんだろうからさ
私はハナからおじいさんは間違っているとしか思っていなかった
母もお水をテーブルにさしに来てくれるお店があることは知っている
だけど、言いたいことを言っているっていうところに
母の注目ポイントが合ったんだ
この時の私の注目ポイントは
店員さんが可哀想、恥ずかしいだろうなぁ
おじいさんと目を合わせたくないだろうなぁ
っていうところ
(チッチャいヤツなの、私)
言いたいことを言いたい?
と聞いてみた
言いたくはないけど
聞いててイヤじゃなかったよ
だってさ
ちなみに
一緒に来ていた息子さんらしき人は
たぶん、私と同じ年くらいなんだけど
なにごとも無かったようにうどんを食べ続けていた
イヤな顔もせず
止めもせず
説明もせず
私だったら間違いなく
やめてよ、恥ずかしいよ!
ここはセルフサービスのお店なの!
私が持ってくるよ
もう、一緒には来ない!
(小さい声で)
ついでに店員さんに謝ってたと思う
帰りにもイヤミのひとつも言いそうだね
言わないよ
だって、お腹がいっぱいだもん
ふーん、そうなのって思って見ていたら
おじいさんと息子さんは
何も言わずにお店を出て行った
自分の常識を疑ってみてもいいかもしれないな
良いか悪いかも私だけの価値観で
私が恥ずかしいと思わなければ
店員さんが可哀想に見えなくなるのかもしれない
私の対応だと、うどんは不味くなってたと思う
うどんは美味しかったし
かき揚げは大きかったし
でも、クーラーが寒すぎなことだけは変わらない
それは言えないなぁ
やっぱり、おじいさんは師匠なのか
途中のセルフサービスのうどん屋さんで
ランチをした
食べ始めて少ししたら大きな怒鳴り声して
そちらに目をやると
母と同じくらいの年のおじいさんが怒鳴っていた
この店は、客をバカにしているのか!?
お水が欲しかったらしい
店員さんは言ったの
セルフサービスになっておりますので
そんなこと、オレの知ったことじゃない!
何度も言わせるな!
店員さんは黙ってお水のポットを持って
一杯だけお水をさして
テーブルにポットを置いて
そのまま元の仕事に戻って行った
その時の母は
怒っていいんだ
と、妙に納得した感じで呟くの
そこで私は母に言ったの
ここはセルフサービスのお店だから
お水は自分で取りに行くんだよ
うん、分かってる
でも、あんな風に言ってもいいんだね
お水を持ってきて欲しかったんだろうからさ
私はハナからおじいさんは間違っているとしか思っていなかった
母もお水をテーブルにさしに来てくれるお店があることは知っている
だけど、言いたいことを言っているっていうところに
母の注目ポイントが合ったんだ
この時の私の注目ポイントは
店員さんが可哀想、恥ずかしいだろうなぁ
おじいさんと目を合わせたくないだろうなぁ
っていうところ
(チッチャいヤツなの、私)
言いたいことを言いたい?
と聞いてみた
言いたくはないけど
聞いててイヤじゃなかったよ
だってさ
ちなみに
一緒に来ていた息子さんらしき人は
たぶん、私と同じ年くらいなんだけど
なにごとも無かったようにうどんを食べ続けていた
イヤな顔もせず
止めもせず
説明もせず
私だったら間違いなく
やめてよ、恥ずかしいよ!
ここはセルフサービスのお店なの!
私が持ってくるよ
もう、一緒には来ない!
(小さい声で)
ついでに店員さんに謝ってたと思う
帰りにもイヤミのひとつも言いそうだね
言わないよ
だって、お腹がいっぱいだもん
ふーん、そうなのって思って見ていたら
おじいさんと息子さんは
何も言わずにお店を出て行った
自分の常識を疑ってみてもいいかもしれないな
良いか悪いかも私だけの価値観で
私が恥ずかしいと思わなければ
店員さんが可哀想に見えなくなるのかもしれない
私の対応だと、うどんは不味くなってたと思う
うどんは美味しかったし
かき揚げは大きかったし
でも、クーラーが寒すぎなことだけは変わらない
それは言えないなぁ
やっぱり、おじいさんは師匠なのか