ヅラ家の可愛いおにゃのこにゃんこ
ウメちゃんは
親子なのです（マリンとウメは姉妹）
目つきの悪いところがソックリでしょ？
実はマリンとウメの誕生には秘密があって・・・
今から八年前、サラはとても体が弱く、外に出たがらない子だったので、家の中で大切に大切に飼っていたのです。
どうせ外には出さないし、家にいるオスはみんな避妊手術をしていたので、サラは避妊をせず、その為発情期がくるたびに「ふにゃぁぁぁん」と切ない声をあげておりました。
ある春の日、その日はとても暖かかったので、二階の窓を開けたまま、家族が全員外出。
お家の中ではサラちゃんが一匹、何度目かの発情期を迎えて鳴いておりました。
そ し た ら
その声を聞きつけた近所のオス猫が「オレがやったるでー！！」と二階の窓から侵入！！！
サラちゃんに乗っかっているところを、帰宅した弟が目撃→オス逃走。
かくしてその二ヵ月後、マリンとウメ、その他オス二匹の計四匹が誕生したのでした。
（オスは知り合いにもらわれていった）
妊娠が発覚した時は「うちのか弱い姫になんて事を！！許せん！！」と憤慨しましたが、無事に仔猫が産まれてからは「まぁ・・・無事に産まれたしいいか。仔猫可愛いし。むしろＧＪ。」と思い直しました。
経緯はどうあれ新しい命の誕生はいいものです。
ちなみにスコティッシュ・フォールドの折れ耳と立ち耳をかけた場合、子供の耳が折れる確立は三分の一だそうなのですが、産まれた子供は全員折れ耳でした。
なので貰い手は引く手数多で助かりました。
あのオス、意外といい仕事するな・・・