鑑定レビューで温かい言葉をかけていただきました。懐が深いエマ様。いつも本当にありがとうございます
リピート鑑定のレビューです。#魂鑑定
— 霊能者エマ@書籍執筆中 (@ema_1024_) October 29, 2024
腐れ縁とでも言いましょうか、依頼者様がとても優しい方でしたので一生懸命相手に合わせて、長年頑張っておられました。もっとこの方に相応しい相手が現れると思いますので、最後は感謝を伝えてお別れできたのは良かったと思います。… pic.twitter.com/xgBPiSiDIS
大事に心にしまっている大切な人がいます。
私ごとで大変恐縮ですがお話しさせてください
過去に同棲して結婚の約束をした人がいました。
一緒に帰ろうと約束したある日、待てど暮らせど彼は姿を現すことはありませんでした。
待ち合わせ場所に向かっている最中に不慮の事故に遭ったからです。おじいちゃんおばあちゃんになっても一緒にいようね、と話した夢も叶わず死別しました。
彼のことをエマ様に鑑定して頂きました。
魂の関係はカルマのないツインソウル。
若くして亡くなることは生まれる前から決めていて、私達は一緒にこの経験をしようと約束して生まれてきたそうです。
交際期間は決して長くはありませんでしたが、
私の人生において彼と出逢えたことはとても大きく、突然何が起こるかわからないこと、命の尊さ、さまざまなことを学びました。
彼はどんな人かというと無償で尽くす優しい人でした。
自分の犠牲をいとわず見返りを求めることもなく、我儘放題のどうしようもない私に「隣にいてくれるだけでいい」と言ってたくさんの愛情を与えてくれました。
手が荒れたらいけないとお皿洗いなど水仕事は全部俺がやるとしてくれました。
冷蔵庫には私の好みの食べ物をそっと置いてくれました。
料理に失敗しても残さず全部食べてくれました。
カラオケでは入り口の端に座るのが好きだったそうです。
昔は入り口にある電話で飲み物や食べ物を注文をするのですが、注文を取りたいからそこに座るそうです。
理由を聞いたらみんなの為に何かしたいからと笑顔で答えていました。
亡くなったあとに彼の親友から聞いて知りました。
誕生日にさり気なく鍵を渡されたそうです。
指定の場所に行くとずっと欲しかったバイクが置いてあったそうです。
喜ぶ顔が見たくて一生懸命お金を貯めてプレゼントしたんでしょうね。
そんな思い切ったことなかなかできないですよね
自分だって欲しいものあるだろうに人の為に動くような人なんです。
粋でいい男だったと友達はそう言います。
親友からは彼の誕生日に腕時計を贈ってもらい生前に一番大事にしていました。
素敵な友情関係ですよね。
たまたま事故の日は腕時計をつけていなかったので、その腕時計は形見として親友に託しました
きっと彼も親友に持っていて欲しいだろうと思います。
自分には家族がいないと時折寂しそうな顔をしていました。
幼いときに母親が亡くなり 継母に虐待をされ、とても辛く寂しい子供時代を過ごしてきたようです。
それでも恨み言をいうことはありませんでした。
本当は誰よりも愛情が欲しかったんじゃないか…
誰だって自分が一番可愛いのにそれが彼にはなく。
しかし優しさの奥には哀しみや孤独が感じられました。
誰かに必要とされたかったのではないか…ふと思いました。
そしてただ純粋に愛を求めていたんだと気づき、愛おしいと思う気持ちが自然と湧き上がりました。
探していた宝物を見つけた!そう思いました。
私もそれを求めていたからです
一緒に過ごす時間は愛に溢れていてとても幸せでした。
彼のような人には後にも先にも出会ったことがありません。
出来れば一緒に年老いていきたかったですが現実を受け入れるしかなく、せめて彼のように少しでも優しい人間に近づきたいと思っています。
生前に彼が死ぬ予感がすると呟いたことがありました。不思議なことに亡くなる数日前に一緒に部屋の大掃除をしたのでその後の遺品整理で苦労することはありませんでした。
そのこともエマ様にお伺いしました。
彼が死ぬ予感がすると言ったのも魂から出た言葉で、
掃除をしたのも魂が計画を分かっていたからだそうです。
そんな彼はカルマもなく本当に素晴らしい人だったようで亡くなってすぐに天国に行ったそうです。
何の苦しみも苦労もないところに居ると教えて頂きました。
それを知ってたくさん涙が溢れました。
生前にいっぱい苦労をしてきたから本当に良かった。
あの時は突然のことで目の前が真っ暗になり絶望の日々を過ごしましたが、たくさんの大切なことを学び、とても貴重な経験をさせていただきました。
人生でいっときでも彼に出逢わせてくださった大いなるものに感謝しかありません。
少し前に17回忌を終え、
彼の仲間達と集まって思い出話に花を咲かせました。
彼が亡くなってから付き合いが始まった仲間達。
気づけば彼との交際期間よりも遥かに長い付き合いになりました。
何十年経ってもこうして故人を想う仲間がいるんだと、家族ではないけれど色んな形の絆があると上から見てくれたら嬉しいです。
私は彼のように立派な人間とは程遠いし
未熟者で失敗ばかりの人生ですが、
教わったことを忘れずにこれからもいまを大切に生きます。
この経験から「当たり前にある」と感じていることがいかに尊いことか学びました。
家族、好きな人、友達、
いつもそこにいる人に突然何が起こるかわかりません。
自分自身もそうです。
居なくなってからでは何も出来ません。
自分も死んだら何も出来ません。
皆んな死と隣り合わせです。
日常にありふれた当たり前のことに
日々どれだけ支えられているか
それに感謝をして、後悔しないように、
人との接し方やいまを大切に生きていきたいです。
ついつい平和ボケして
くだらないことに気を取られ
大事なことを忘れてしまいますが、
こうして一年に一度、命日付近に振り返る時間をもらえて感謝です。
自分へのメッセージとしても綴らせていただきました。
長々とすみません
読んでくれてありがとうございました