Rookies卒業を観た。
友達がドラマを見ていて、是非観たいと言ったからだ。

青春がうれしかった。
輝かしい青春だと思った。

教員を始めてまだ3ヶ月。
その前は、人間不信のように、誰彼からの連絡を喜べなかった。
全てが嘘のような気がしていた。

映画を観て今思うことは、
「キセキ」でもいいんじゃないかな?ということ。
まぐれでも、何が真実か見えなくても、
今目の前の瞬間を一生懸命に生きていける事が大切だってこと。
こんな風に言葉にしちゃうと、なんだか軽くなっちゃうけど、
いんじゃないかな?真剣で。

佐藤隆太は私が憧れていた教師像に近かった。
バカでも、少しくらい周りが見えていなくても、
一生懸命!全力!必死!
なんでもいい。自分の信じた道を。
そんな教師になりたいと思っていた。
いや、過去形じゃない。今でもそう思っている。
はずかしい気持ちが先行して、そんなこと口にはできなかったけど、
そんな教師を目指したい。

教員になったのは、なんとなくの流れだった。
だから、なぜか、試験勉強にも必死に取り組めなかった。
でも、私こんな教師になりたかったんだ。
その思いに気付かされた。ありがとう、この映画に誘ってくれて。
中学生も、高校生も、いっぱい汗をかいてほしい。
いっぱい泣いて、いっぱい笑ってほしい。