人生について迷う時って色々ある。

自分探し歴=年齢といってもいい私。

 

私は過去10回以上転職を繰り返し、業界も職種もバラバラだった。

転職が多すぎて、そのままでは履歴書に書き切れないという状態。

 

・インテリアショップの販売員

・デザイン会社のアシスタントデザイナー

・イタリアンレストランのホール接客

・コピー機の営業

・カフェ&洋菓子販売の店長

・イタリアンカフェのバリスタ

・事務

・ハウスメーカーの営業事務

・ネットショップのWebデザイン、写真撮影、SNS投稿、入稿←イマココ

 

その時々でやりたいことにチャレンジしていたつもりだけれど、

カフェでバリスタをやっていた時、店舗が閉店してしまうという事態に。

 

その時は今まではやりたいことチャレンジしていたのに

やりたいことが何も出てこなかった。

当時は結婚して1年。子供もいなかったし、

既婚者にはなったけれど生活自体は独身時代と変わらないものだった。

 

友達に会って話を聞いてもらったり、

アドバイザーの人に話を聞いてもらったりしたけれど

何がやりたいか分からない。

 

東京で忙しなく歩く人々を傍目に見つつ、

ただ何の目的もなく歩いていた自分が情けなかった。

 

しばらく悩んだ後、今しか出来ないこと、

今やらなかったら後悔することって何だろう?と考え、

カフェ仲間にワーホリに行ったことのある人がいたことを思い出した。

そういえば、私旅行ではなく海外で生活してみたいって思っていたな。

 

当時29歳。

ワーホリの年齢制限は30歳。(当時のもの)

 

あ、これだ!と思った。

そこからの行動は早かった。

 

ワーホリで海外に行こうと。

でも何も分からないからまずは協会みたいなところで

セミナーを受けて、どこの国がいいか、どんな語学学校があるか調べ、

オーストラリアに行くことにした。

カナダは寒いのと日本との時差がオーストラリアは1時間だったから。

 

旦那さんには、結婚する前に「私が海外行きたいって言ったらどうする?」と

昔話をしたことがあり、

その時は「結婚してからにして」と言われていた。

「結婚したからいいよね?」とYESをもらい。

 

親には、今行かなかったら後悔すると言ったら、説得できたけれど、

その代わり、地元に戻ってこいと言われ、10年住んだ東京から地元へ戻った。

 

1年実家に居候し、事務として働いてお金を貯めてその後実行。

それが2014年の話。

 

オーストラリアでの話は詳しくはまた今度に。

皆が目的を持って、お金を稼いでいた中、

私はカジノにハマり、お金を失い、携帯も失くし、貯金を0にして帰国する

というなかなかのクズっぷりだった。

 

あれから10年。

また人生について迷った結果、動き始めたという。

 

今までの経験や学びから実感しているのは

自分を知っている人間は強いということ。

自分を信じている人間は強いということ。

 

自分がどんな人間か、何が好きで何が嫌いか、自分の幸せは何なのか。

ずっと自分の生きがいとなるものを探しているけれど、

私がすぐ答えられないのは、知識ばかりあるだけで行動して来なかったから。

 

でも、こうやって思い返すと行動してる時あるんだよね。

あとはバラバラな点をどう線にしていくか。

 

人生無意味なことなんて何もない。

例え間違ったとしても、自分が選んだ道を正解にすればいいだけ。

 

だから、みんな大丈夫。

誰よりも一番自分が自分の味方でいよう。