おはようございます。


やっと全身筋肉痛が治りました。

あー、しんどかったー😂

やっと楽になったー✨


ライオンズゲートのピークが過ぎて今日くらいから楽になるそうなので


影響を受けて体調にきていた方は、ほっとできるとよいですね☺️



さて、剣山の旅日記を書きます。


一つの物語のように書きます。


この物語は

読んでくださる方の中にもある、

覚えているもの・遠い記憶に

羽根のように柔らかくそっと触れて


春のようなあたたかさと共に

少し切ない気持ちと

胸いっぱいの喜びと

この上ない幸せな気持ちが広がり


深く大きな愛の中にいることを自覚していただけると思います。


その時、あなたは自分を愛することも同時に出来ているとも思います。


『あなたの全て』が『総べての宇宙』と共鳴する感覚を味わっていただけたら幸いです。





キラキラ




キラキラ




キラキラ





2021年8月7日土曜日。


羽田空港、第一ターミナルの保安検査場Bに着いた。


午前7時10分。


CREDOさんの最近の忙しさを思うと、もうちょっと遅い便にしようとも考えたけれど、レンタカーの手続きをして高松空港から車で2時間で剣山、麓から1750メートルあたりまでリフトで15分、頂上ヒュッテまでトレッキング最短コースで40分、ヒュッテには16時までに入らないといけないので、何かあった時のための余裕を持たせると、やっぱりこの時間にしておいたほうがよいと思った。


次の便は、ANAも入れて調べると、9時・10時で、それだとキツキツになる。


ちなみに早い時間は値段も安い。


ちなみにちなみに、航空会社のWebサイトから直接予約するほうが、なんだかんだ一番安かったりする。そして、何かあった時の対応もスムーズだというのが私の予約判断基準。



CREDOさんは大丈夫と言ってくれたけど、疲れを押して来てくれるところがあるのはわかっていたから、ここだけがんばってもらって、後は無理なくゆとりがあるようにと考えた。



7時20分、CREDOさんと合流して、タッチ&ゴーで搭乗手続きをして、保安検査を通った。



7時40分。JAL475便は定刻通り発った。



座席番号は37列のJとK。



コロナもオリンピックも台風も超えて、空の上に乗った。


緊急事態宣言が伸びて

自粛を促されている時。

感染拡大が止まらない。


キャンセルも考えたのだけれど…。


マスクをしていると濃厚接触者にはカウントされないらしい。


受けてはいないけれどPCR検査も空港で行っていた。


熱はなく体調不良もない。


現地の移動は車のみで、


山は人が少なくて、観光というより山籠りだ。


予約した時は緊急事態ではなかったし、、


色んな言い訳をつけても、医療現場の負担増加に繋がる可能性の行動には違いないけれど…。


ごめんなさい。



今回の旅が無事に遂行されるのか。



この旅が祝福されるものなのか否か。



旅はそういった意味では冒険で、

一種の「賭け」が期間中ずっと続く。



いや、旅だけではないか。

人生もそういうものか。


罪悪感もないわけではないけれど

今は旅立てたことに安堵と感謝があった。



羽田上空は快晴。


青い舞台に多種多様な雲が舞い踊っている。


今日は雲が綺麗だ。


空気が澄んでいる。


窓側のCREDOさんが突然小さく叫んだ。


「あっ!」


「?どうしたんですか?」


「のんちゃん、すごい!」


そう言われて窓を覗き込んだら


雲に虹が丸く映っているのが見えた。


「あっ!ブロッケン!?」


私も小さく叫んだ。


初めて見た。


わっこちゃんやCREDOさんのブログで知ったブロッケン現象。


見たことがなくて、見てみたいと思っていた。


それが今日叶うなんて、思ってなかった。


CREDOさんが言った。


「すごいよ、私たち。ブロッケンを見れたら幸運だから。この旅、きっと凄くなるね。」



うん。本当に。


私もそう思った。