昨日の午後、
乳腺外科の受診があり行ってきました。
昨年の病院受診で、非浸潤癌の可能性が高い。
ステージⅠ以上も否定はできないが
画像上診断はステージ0。
そんなふうに言われ迎えた今年、3月12日。
左乳房全摘出+同時再建(ティッシュ・エキスパンダー挿入)手術を受けた。
部屋へはいると早速結果説明が始まりました。
Dr.「病理の結果、6㎝くらいの広い範囲に
非浸潤癌が多数拡がっていて・・・
一部で浸潤癌がみられました。」
悪いことも受け入れる準備はできていたけど
どこかで、採り切って終わり・・・
そんな思いが強くあったのかも(^_^;)
非浸潤か浸潤かは、5㎜がセーフとのこと。
私・・・6㎜
ちっきしょーーー
たった1㎜でも浸潤は浸潤
Dr.「5㎜だとお薬の治療がいらないんだけど、6㎜も微妙で・・・
要相談みたいな感じではあるんだけどね(^-^;
リンパは3個とって、病理も大丈夫だったよ。
ただ、やっぱり、浸潤があったから
ステージは0からⅠAになるかな。」
0から1へランクア~ップ
Dr.「治療法については、総合的にみても
抗がん剤はちょっとやりすぎかな
っていう判断です。
ホルモン受容がとても高いタイプなので
ホルモン療法で大丈夫かな。
一応、HER2 も2+で出てたんだけど・・・」
HSR2
あの、ちょっとやっかいな存在のHER2?
私「それは普通はどうなってるんですか?
気にしなくて良い数字って言うのは・・・」
Dr.「0か1+は大丈夫。
3+だと陽性で抗がん剤やった方が良い
ってなるんだけど、、、
でも、これも6㎜の場合は
やらないことも多いです。
この2+っていうのはね、グレーで・・・、
もう一歩踏み込んだ検査で
フィッシュ法ってのがあるんだけど
6㎜だとどっちにしろ
抗がん剤を絶対やりましょう❗
っていうレベルじゃないので、
だったら、
それもいらないだろうという考えで、
ホルモン単独でいいかなという判断です。
6㎜の浸潤だと再発リスクは低いけど、
リスク0ではないので
ダメ押しでって感じです。」
と、言葉を選びながら
ゆっくり説明してくれました。
病理に出されホルマリン漬けにされ、
切り刻まれた細胞に番号がふられ
非浸潤には黄色のまるで
たくさんかこまれている丸があった。
たくさんの非浸潤癌の○の中に
ひとつだけ赤丸がひとつ。
それが「ちっきしょーー」なやつです。
1㎜でも浸潤しているとのことで
ホルモン療法タモキシフェン5年服薬
でようすをみていくこととなりました。
副作用として、
子宮体癌のリスクが多少上がるとのことで
今後は婦人科系の定期検診も
しっかり受けるように言われました。
心のどこかで花丸もらえるかも
と思ってはいたけれど、
まぁ、◎丸くらいはもらえたのかな。
たくさんのツライ治療がある中
私はきっとラッキーな方だ!
悪い部分は取り去ったし
ちょっとちびってたからお薬は飲むけど・・・
気持ちも新たに頑張るしかないなp(^^)q
タモちゃん、5年間頼みますよ