今回は遠方よりお越しくださり、
前日の瞑想会から特別講座に参加、
さらに追加で翌日個人セッションまでを
お受け下さった方のご感想です。
サロンには定期的に来てくださっているのですが、
今回はいつになく苦戦の色濃い内容となりました。
講座の間中、様々な角度からアプローチ
したにもかかわらず、
どうしても認められない自分の弱さ。
これは自分ではない、と否定して
頑なに受け入れられない膠着状態が
しばらく続いたときに、
ふと問いかけた問いで決定的な
逃避の姿が浮かび上がりました。
自分の人生に、本当に戻って来る
意志があるかどうか。
何度も問いかけましたが、
この日ははっきりとYesの答えは
聞けませんでした。
これまで、迷いなく
一度決めたら元気よく実行されるその方
にしてみたら、まるで正反対とも言える姿
でしたが、
人生の根本のところでの逃避がこのタイミングで
あきらかになったということは、
とても意味あることだったと思います。
そうして決めきれないまま講座が終了、
また上京されるまでの課題が宿題の形に
なったのですが、
その晩、その方から連絡があり、
お話をしてみたときの決意の強さを拝見して
翌日の個人セッションを了承しました。
個人セッションでは、
前日受け入れきれなかった自身の側面への
抵抗、禁止を解除して、どうにか一定の
形をつけるところまで進めることができました。
最後のところでは次のステップになるであろう
テーマも出てきたので、その部分への
足がかりを確認して終了となりました。
瞑想会から個人セッションまで、
一連の流れの中で深く揺さぶられて
浮上してきたものがありましたが、
この気づきがさらなる大きな飛躍の
きっかけとなっていきますように。
今回もありがとうございました。
【ご感想】********************
自分を満たすための奉仕。
満ちた自分からあふれ出るところからの奉仕。
その違いは、考えたこともありませんでした。
この日は、落ち着かない感覚、心細さ、無力感、惨めさ、不安定さの感情から、ワークに入りましたが、
過去世での寂しさ・甘えることは、午後になっても受け入れられませんでした。
失敗する自分・みっともない自分を、一見、受け止められたかに見えても、
同じような境遇の人を目の前にすると、
認められない・抵抗・拒否感ばかりになり、ワークは進まず。
行き詰まった時、KOUさんから質問。
「念の為に伺いますが、あなたは〇〇さん(私の名前)ですか?」
「・・・答えられない。えっ? 私は誰?・・・」
私ではない別存在が、入っていたのでした。
そのショック。
思い返せば子供の頃、体調が悪く苦しいとき、
「助けて。。助けて。。」そう心の中で叫んでいたことが浮かびます。
弱い自分、失敗する自分、みっともない自分・・
これは自分じゃないと受け入れられなかった為に、別存在と契約をしていたのです。
全部、自分がしたことです。
どうやってこの日の講座を終えたのか、思い出せないのですが、
帰り道、虚しさや胸の重さを感じながら歩いたことだけ、記憶に残っています。
ホテルに到着してしばらくすると、「このまま帰りたくない。帰れない」
そんな強い気持ちが沸き上がり、KOUさんに連絡を取り、急遽、翌日の個人セッションを
お願いしました。
翌日のセッションは、仕切り直しのワークとなりました。
甘えと依存の違い。「甘えると依存してしまう」と思い込み、混同していたし、
自分の中に、「~してはいけない」と、禁止事項が入っていました。
職場の中に個人的な対立があっても、全員で共有することで、
個人的な問題から離れ解決に向かい、人に甘えられなかった私も、うまく甘えられることで、
自分も大切な存在なのだと満たされた状態で仕事をし、温かい関係が循環していくのを体験できました。
手応えもありましたが、まだ課題は残っています。
私がどうしてもジャッジしてしまう人達がいるのです。
批判すればするほど、自分がその人たちと同じであったことを見せられます。
日常で自分なりのワークを重ね、また学びに伺います。
今回も貴重な体験でした。ありがとうございます。