ケイ君の魔法解説 ~始まりの精霊 | Another やまっつぁん小説

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 魔法解説という名前になっていますが、今回はほとんど解説ではないです。

 今回とりあえげる始まりの精霊というのはわかっていることがほとんどないからです。

 これを見ている人でもし何か情報を持っていればお知らせください。



 では、話に入りますね。


 僕の仕事仲間にクイットという精霊使いがいます。

 彼女は始まりの精霊と名乗る精霊を扱えるそうらしいのですが、その精霊の詳細はまったく持って不明。

 彼女の言うことも聞かないらしく、話しかけても無反応。

 出てきてほしいと思ってもなかなか出てくることはなく、出てきても何もしないので、今までほとんど気にすることはなかったらしいです。


 しかし、最近僕の仕事場でとある事件が起こったんです。

 その事件で、クイットは高濃度の魔力を顔に被りそうになったのですが、そこへ始まりの精霊と名乗る例の精霊が現れ、魔力を散らせ、彼女を守ったんです。



 そのときの様子を見るに、クイットの意思でその精霊を呼び出し、指示を出したとは思えません。

 つまりこの精霊は、当教室の精霊魔法のところで解説したとおり、特殊な精霊に当てはまるようです。


 なので、もしかすると、この始まりの精霊というのはクイットが生み出したものではなく、他人のものだった可能性があります。


 クイットは多少気難しい性格であるため、彼女自身に話を聞くことはできなかったので、彼女が身につけている精霊魔法を使うための道具をどこで手に入れたのかはわかりません。


 ただ彼女自身も精霊のことをわかっていないところを見るに、彼女は始まりの精霊という存在を知らなかったようです。

 なので、親が使っていた精霊という線は薄い・・・。

 つまり、クイットが身につけている道具に宿っていた精霊を、クイットが扱えるようになってしまった、と考えるのが妥当だと思います。



 見た目は術者によって変わるので、意味はないかもしれませんが一応ここに精霊の姿を載せておきます。

 ピンときたらご連絡ください。

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 そしてこの精霊の能力についてですが、詳しいことはわかっておりません。

 能力は名前と関係あるものだと思われますが、情報が少なくまだ調査が進まない状態です。

 何かわかり次第ここに追記を書こうと思っています。