ハリラヤプアサとは? 日中のナイトマーケットに潜入 | 黒猫の探検: シンガポールの秘密の散歩道

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今日の散歩は、ゲイラン地区のナイトマーケットに、昼間に潜入。


夜になると、別世界のような、色とりどりの華やかなイルミネーションラブ




今、シンガポールでは、ハリラヤプアサ直前のラマダンの時期。



シンガポールの人口13%を占める、マレー系の人々のほとんどはイスラム教徒、彼らはラマダン月の1か月間は、日中は断食をしています。



(電車でムスリムの人が乗ると、若者がサッと席を譲っていました!カッコいい。)






ゲイランセライ地区は、シンガポールで最も古いマレー人居住区の1つ。マレー文化豊かなバザールなど、活気がある地域。



日が暮れると、ラマダンの時期だけ開催される、このナイトマーケットに繰り出して、ご飯をたべたり、ハリラヤプアサの準備をしたり。



ハリラヤプアサとは、ラマダン明けを盛大に祝う、一番重要な祝日です。(日本のお正月のような)




屋台は、マレー料理だけでなく、インド料理やトルコ、スイス、タイ、たこ焼き...いろいろ!



訪れたのは14時ごろ、人もまばらで、とにかく暑い...お腹空いたし、水分補給したい煽り




大きいサイズのスイカジュース。

iPhoneと比較、デカいが一瞬で。

これで6ドル。




好物のエビのワダイ。1ドル強。

(南インド料理の、豆粉の揚げパン)





間違いない、ケバブ。

イスラムだから、豚はないよ。



大人気、ビリヤニ。

(インドのカレー炊き込みご飯)




スイス料理のロスティ(細切りじゃがいもを焼いて、サワークリームを添えたもの)とチキンソーセージ。




お腹も満たされ、やっと物品コーナーへ。





ヘナタトゥー

(タトゥーといっても。植物の粉のペーストで模様を書いて、1週間くらいで消える)




洋服や絨毯。おもちゃや小物、インテリア。



ハリラヤプアサを迎える新しいお洋服、お祈りのための新しい絨毯、



大規模なイベントで重要なビジネスチャンスの場でもあるらしく、家や車やリフォームのブースもびっくり



クトゥパット(ココナッツの葉を編んだものに包んだ餅米)はハリラヤプアサに欠かせない食事。


容器を販売。素朴ながら、美しい!



マーケットでは、無料の食事も配られていました。





昼間訪れるのは、ムスリムでない人たちがほとんどなのかな。ムスリムの人も見かけたけど、持ち帰りにして、日が暮れてから、お家で食べるのかな。



日中は、まだ開いてない屋台も多かったけど、初心者は異国文化にドキドキしちゃうので、落ち着いて歩いて、注文できる昼間も良きかもラブ

(熱狂度がまるで違うと思いますが..,)




それにしても、とっても美味しいけど、かなり油っこい料理がメイン。断食中のエネルギーを補充するためらしいけど、



空腹で胃がもたれないのがすごい!


(日本だったら、断食後は、お粥とかの回復食ですよね...)



国民性の違いだニャキューン飛び出すハート